《前回のあらすじ》
私は花子くんに連れて屋上に向かった。
花子くんは私に流星群を見せてくれたの!綺麗だったなぁー
でも、あの時の花子くん様子が変だった……
それに何か言いかけてたような(;-ω-)ウーン
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あの後、花子くんはまるで私を避けるようにして別れを告げた。
何だか素っ気なくて調子狂う……
キーンコーンカーンコーン
授業が無事終わり放課後になった
旧校舎3階の女子トイレのドアの前にたって深呼吸した
ふと窓付近に紙が落ちてた
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編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!