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第10話

第1話
私は頭から麻袋を被され両手を縛られた状態で、ボブと名乗る男性の車の後部座席に乗っている。
間違っても私は拉致られた訳では無い。



このボブと言う男はとっても陽気で会ったばかりの私にフレンドリーに接してくるのでついつい乗ってしまった。


まぁ、襲う気があるならとっくに襲って来てよね。
と、自分に言い聞かせた。


しかし、何処まで行く気なのだろう彼此1時間弱は車に揺られている。



と言っても麻袋を被されているから何処に居るのかも、正確な時間も分からないけど。
スパイ映画とかでは目隠しをされても街の雑音や道を曲がった回数なので自分の居場所を把握出来ると言うけどサッパリ分からん。



ただ都内から離れて行くのが何となく分かる。


しかし、この男良く喋る、出会ってから1度も黙ったことが無い。
その中には重要な内容も有る。



何でもこのボブと言う男は助け出されたマウスを保護施設に届けるのが役目だと言うこと。


日本にも何ヶ所か保護施設があるがその場所を知っているのは彼しか居ないと言うこと。


そしてその保護施設に向かうには場所を特定されない為に必ず私の様に麻袋を被されると言うこと。


指示には必ずドクターXから連絡があると言うこと。


そして、世界政府のこと・・・、よく分からんけど。


まぁ、確実に彼等に近ずいてるのは確かだ。


私はあの頃の映像を思い出していると。


車が止まりウィンドウガラスが開く音がした。
警備員
どうもボブさん。

お久しぶりですね。

後ろの人はマウスですか?
ボブ
ん?

あ〜、いや今回はマウスでは無いよ。
警備員
マウスじゃ無い人を連れて来るなんて珍しいですね。
ボブ
まぁ、あの人の命令だからね。
警備員
あの人の?

それもまた珍しい。

あの人、今どこに居るんですかね?
ボブ
んなこと俺が知るかよ。

そんじゃ通るぜ。
警備員
ですよね、どうぞ通り下さい。
神代(なまえ)
神代あなた
あの人?

誰のことだろう?