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第12話

第3話
マウスとは一体どんな人達なのだろう?

ボブさんの話ではこれから会うマウスは珍しく寿命を迎えるマウスだと聞いた。

多くを経験をしたマウス達だから重要な話が聴けるだろうとの事だ。

かなり高齢のマウスなのだろうか?

しかし、先程止まってから5分近くなるのに車は止まる気配がない。
神代(なまえ)
神代あなた
まだ付かないんですか?

いい加減この袋取って欲しいんだけど。
ボブ
ん?

あぁ、わりぃ、忘れてた。
忘れるなよ、と心の中でツッコんだ。

車が止まり外に出ると手を縛っていた紐と麻袋を外された。

目の前には広大な草原と一本道が続く先に大きな洋風の城が飛び込んで来た。

と、同時にこの景観に相応しくないものも見えて来た。
深緑色した物が草原の中に存在しているのだ。
ボブ
あれは87式自走高射機関砲って奴だな。
私の目線の先に気付いたのかボブがそう言った。
神代(なまえ)
神代あなた
機関砲?兵器?自衛隊?

あなた達自衛隊なの?
ボブ
いや、俺たちは自衛隊ではないよ。

あれはあの人の私設軍隊だ。
神代(なまえ)
神代あなた
し、し、私設軍隊?

ここは日本ですよね?
日本で私設軍隊なんて持てるの?

てか、ドクターXはどんだけお金持ちなの?

そもそも武器、兵器の所持は法律違反でしょ?

何がどうなってるの?
ボブ
アハハ。

ここは日本に間違いないよ。

俺達は特別に兵器の所持、使用を認められている。

だが、日本政府は俺達を認識していない。
神代(なまえ)
神代あなた
???。

認識?
何を言っているのか理解出来ずにポカーンとしているとボブは呆れた感じで話しを続けた。
ボブ
つまり兵器所持、使用は認めるが俺達は居ないものと同じと言う事だ。

例えこの場所が戦場になっても政府は一切手助けしないと言うことだ。

まぁ、当然だがな。
ボブ
日本政府が俺達を認めたら世界政府の標的にされる。

最悪のシナリオは日本がテロ支援国、又はテロ国家にされてしまった時だ。

それだけは何としても避けなければならない。
神代(なまえ)
神代あなた
そんな危険を犯してまで何故マウスを助けるのです?

マウスなんて放っておけば良いでしょ?
ボブ
確かにな。

見て見ぬふりをして居れば普通に生活して行ける。

マウスなんて人間でも無いし放って置けば良い。

俺達には関係ないし助けた所で何のメリットも無いしな。

でもな奴らに会ったら分かるんだよ、このまま放って置いてはダメなんだと。
ボブさんは遠い空を見ながら言った。

サングラスの隙間から見える青い瞳が少しだけ見えた。

この空のようにコバルトブルーの瞳だった。

私はこの瞳の色を何処かで見た記憶がある。

とても優しい瞳をした人・・・。

誰だろう?

思い出せない。