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第2話

プロローグ
私は某出版社に来ている。

ここに来るのは実に3ヶ月振り位だろうか?

並べられたデスクの上に乱雑に置かれた資料の山、そのデスクに座り何人かがカタカタとキーボード叩く音が聞こえて来る。

たった3ヶ月だけど途方も無く長い時間が過ぎた気がしてとても懐かしい。

私は此処で芸能関係の記事を書いていた。

ある事件が起こるまでは・・・。

3ヶ月程前、私は自宅でテレビを観ながら寛いでいると画面が突然砂嵐になり映らなくり、映ったと思ったら白衣を着た人物がいた。


顔は映っていなかったが長い髪が見えたし声は機械で変えていたが女性のだと判断出来た。

その女性は自らをドクターXと名乗った。

画面が切り替わり何かの録画画面が映し出された。

何かの実験施設の様な所で白い服を着た数名の人物が列をなして立っていた。

ドクターXはそのもの達をマウスと言った。

マウスと呼ばれた人達とは別に白衣を着た男性がいて。

その男性がマウスの1人に薬の様な物を飲ませた。

するとマウスは突然苦しみだし大量の吐血をして倒れ込み動かなくなった。

その様子を見ていた白衣の男性は「やっぱりダメか、廃棄処分、よし次。」
そう言った男性は笑みを浮かべていた。

倒れたマウスの後ろに居たマウスは頭を左右に振り明らかに嫌がっているのが分かる。

それでも男性はマウスの腹部を殴りその隙に無理矢理薬を口の中に押し込み飲ませる。

そのマウスも同じように倒れ込み動かなくなった。

「やっぱりダメだよな、廃棄処分、次。」

この男性は明らかにこの状況を楽しんでいるのが分かる。

私はこの状況に見るに耐えなくなりチャンネルを変えたが何処も同じ画面が流れていた。

私はそのまま消そうと電源ボタンを触れた時。




ドクターX
目を逸らすな!!これは現実に起きている事だ!!
と、ドクターXは怒鳴った。

まるで私の行動が分かっているかの様に語り掛けて来た。

私は芸能関係の記者だがジャーナリストの1人だ。
嫌なものから目を背ける、見てみないふりをする。

それは真実を追求すると言うジャーナリストとしてあってはいけない事だと思い私は続きを見る事にした。