side you

なんの躊躇いもなく、

私の肌に隙間なくクリームを滑らせていく彼。

その手つきさえもがえろく感じてしまい、

身体が思わず反応する。

そう。

これが噂の(？)ケーキプレイ。(らしい)

彼が私があざとさに勝てないのを

知っておきながらやってみたいと言うから、




受け入れるしか選択肢はなかったのである。

ちがうそこじゃない。()

いやそこも大事だけども。()

きっとそういう天然っぽさがあるから、

より好きになってしまうんだ。

次の瞬間、彼は自分の手を私のほうに差し出す。

そして、彼の手に残っているクリームを見て言った。

私がすこしキョトンとして躊躇っていると、

 
彼の方から無理やり手を突っ込んできた。

そして、私の口の中で、

指を舌に巻き付けるようにして動かす。

やばい。変な声出てる。

そして手が私の口の中から離れる。

すると、彼は自分の口を私のお腹辺りに近づけて、

軽くキスをした

と思ったら、

お腹に吸い付かれる。

つまり、キスマをつけられたのである。

お腹辺りから胸の下まで、

舌先でなぞるようにして、

満遍なく塗られたクリームを舐める彼。

彼の舌が私の身体を這う度に

いちいちそれに反応する私。

そして、彼の舌が胸元まで来た。

しかし、そのまま上にいくことはなく、

胸の付け根辺りをずっと舐めている。

そこから、乳首には触れないように、

ゆっくりと上に舌を這わせ、

胸全体を囲うようにして舐め回す。

彼の上目遣いをみてわかった。


確信犯だ。



私を焦らしているんだ。

ほんの少しだけ間が空き、

彼はふっとため息をついた。 

そう言うと、いきなり乳首に吸いつかれ、

再び快感に迫られる。

乳首についているクリームを

一欠片も残さずに綺麗にするように、

今までにないくらいに激しく乳首を舐め回す彼。

さり気なく褒め言葉を言われて頬が赤くなる。

彼は、私の上半身から離れ、

太ももに手添え、


私の性器を見つめた。

自分の手で顔を隠す。

呟いた後、私の性器に顔を近づけ、

そのまま性器についている

クリームと液体を舐め取り出す。

性器のすぐ側で話されている為、

勿論、彼の息が性器にかかる。


その度に身体が震えるような感覚に襲われる。

舐められている時とはまた別の快感である。

大きく腰を浮かせてイッてしまった。

彼は本番前にイくことが許せない人なのである。(？)

つまり、本番前にイってしまった今。


彼のドS本能が目覚める。 ←

私が謝り終える前に、

彼は自分のモノを私のなかに挿れた。



そして何の合図もなく動き出す。

今までにないくらいに奥に突かれた瞬間、

私は再びイった。

彼はまだ私のなかに挿れているから、

彼のものを直接締め付けてしまう。

そして、彼がイくまで犯され続けた。

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