私と善逸くんそして炭治郎くんを加えた3人は、お式を挙げるための準備へと取りかかっていた。
式に来てくれた人に美味しい物出したいよね〜
そうだね!鰻とか?
いいね!私鰻なんて食べた事ないよ〜
なら俺、頑張って毎日食べさせてあげるね!
善逸くんとする未来の話は好き。
少し現実味がなくても、必ず明るい未来が待ってる気がするから。
てゆーかだいたい、なんで炭治郎がいるんだよ!!
提案があるんだ!
俺とカナヲの祝言と一緒にやらないか?
合同のお式なんて素敵!!!
はぁ?!?!
いいね!!
いいの?!せっかくのあなたちゃんの晴れ舞台なのに?!
カナヲと2人で...というか4人で晴れ舞台に立てたら嬉しいなって。
まぁ私は同期じゃないから場違いなのかもしれないけどね。
なら4人でやろうよ!
カナヲちゃんの許可は取れてるの?
いや、まだだ!というか恥ずかしいからって祝言を嫌がるんだ
だからあなたと一緒ならやってくれるかなって。
ならあなたちゃん、カナヲちゃんのところに行こ?
うん!
なら俺、冨岡さんの屋敷に行ってくる!
なんで?!
もう合同の祝言を決定事項にすればより断りにくいだろう!ムン
そんなにお式をしたいのね炭治郎くん。
なら頼んだよ炭治郎くん!
それに、冨岡さんにも来て頂きたいしね。
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編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。