第136話

135話
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2021/03/31 14:00




翌日。












おはよ〜師範



ただ静寂が続く。




師範?
師範〜!




もしかしてまだ寝てるのかな。

















と、思ったのも束の間、置き手紙のようなものを見つけた。












今まで世話になったな。最後の最後まで余計な事して悪かった。だけどお前は俺の自慢の継子だった。必要なら風屋敷にはお前が住め。とにかく幸せになれよ。

















どう見ても師範の字だった。師範...なんで...?












なんで師範まで居なくなるの...??



















お願い、1人にしないでよ...。















もしかしたらまだ近くにいるかもしれない。
























少し、街に出てみよう。























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