その頃の私はというと、蝶屋敷でカナヲとの世間話に花を咲かせていた。
善逸くんが気を利かせて先に帰ると言ってくれたのをいい事に、かなりの時間蝶屋敷に居座っている。
なーんだ、結局カナヲも嬉しそう！！
本当はわかるよ、何が言いたいのか。
私は善逸くんに添い遂げます。
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編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした！<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。