「な、なに…??」
🐥 「ありがと」
「え、?」
🐥 「ありがとう!」
「うち何もしてないよ?」
🐥 「さっき😶のこと怒って(?)くれて」
「あぁ!」
「気にしないで!うちがしたかったの」
「何も知らない人に悪口言われたくないからさ」
🐥 「それでもありがとう」
🐥 「僕は嬉しかったから」
🐥 「それじゃ」
そう言って教室に戻っていったじみん君
1番嬉しかったのは
お礼を言いに来てくれたことでもなく
ありがとうと言われたことでもなく
タメで話してくれたこと。
そんなこと?
って思われても
特別な存在に1歩
いや、半歩?笑
近ずけた気がしたから
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。