第25話
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🍑 「あなた~今日はかれぴ迎えに来るから1人で帰ってね♡」
「幸せそうで何より」
🐥 「モモさんってカレシいるんですか?」
🍑 「いるよ~」
「年上のね」
🐥 「えぇすごいです」
🍑 「あはは、ありがとっ」
「じみん君モモにも敬語なの?」
🐥 「なんか、敬語になっちゃいます…笑」
🍑 「敬語じゃないほうがいい!」
🐥 「いんですか?」
🍑 「もちろんろん」
🐥 「じゃあ…」
「☁じみん君の好きな人って…」
🔨 「そこ3人いつまでも喋ってるんだ☺」
「えっと…いつまでも?笑」
🔨 「そろそろ殴るぞ☺」
「ごめんなさーい」
🍑🐥 「すみませんでしたー」
🔨 「集中しろよ」
「はーい」
授業終了
🍑 「じゃっでーとしてくるねっ♡」
「幸せそうで何より,笑」
🐥 「そうだね,笑」
「うちらも帰ろ?」
🐥 「その前に話してもいいかな…?」
「…あぁ!うんっ!」
本当は嫌だった
だってなんかじみん君の好きな人って
モモな気がして
今それを伝えられる気がして
嫌だった
だけどそんなの断れるわけもなくて、
「何の話してたの?」
🐥 「僕ね、」
「うん」
🐥 「好きな人がいるの」
ほらね?
「おぉ頑張って!」
笑えてるかな
🐥 「その人に想いを伝えなきゃいけないんだ」
「うん」
🐥 「だから伝えたいと思う」
「今から追いかけるの?」
🐥 「え?誰を?」
「え、」
🐥 「☁ここまできてわかってないの?笑」
🐥 「鈍感すぎ,笑」
「モモが?」
🐥 「モモさん?笑」
「モモじゃないの!?」
🐥 「違うよ,笑」
🐥 「僕の好きな人はね」
🐥 「優しくて、笑顔が素敵で、友達想いで、だけど少し勉強は苦手な子」
「まったく分からないんだけど…」
🐥 「あなただよ」
「お?」
🐥 「あなたさん、」
🐥 「僕と付き合ってくれませんか?」