第6話

球技大会
881
2018/02/22 12:36
2人の告白から2ヶ月がたち、今日は球技大会だ
あなたはまだどーしようもない心を引きずっていた。
女子サッカー部に所属しているあなたは球技大会で負けたことがなかった。
そんなこともあり、今日は気合が入っている。
涼太
涼太
おはよー
玲於
玲於
おう。はよ
あなた
おっはよーう!
3人は前の関係を取り戻していた
変わったのはひとつだけ
あなたの心だった。
あなたside
2人に告白されて気づいた。
私は玲於と一緒にいるといつも楽しいことばかりで、いつもドキドキしている。
涼太といると、いつも心が温かくなって安心する。隣にいてとても心地いい…
でも、好きとかはやっぱりまだわからない
涼太
涼太
あなた毎年だよなぁ気合入ってんなー
あなた
あったりまえだよ!
玲於
玲於
はいはい。朝からうるせーよ。
あなた
もー玲於なんか知らないもーん!
涼太行こ!
涼太
涼太
お、おう。
あなた
心の中)ドキドキ💓もうどうしよう静まれ私の心!
球技大会
開始

あなたはサッカー
涼太もサッカー
玲於はバスケ
それぞれの試合に出ていた。
あなた
パス!パス!
下行く!上がって!!!
シュート
これで5本目だあなたはどんどん点数を重ねて行った。
隣のグランドでは涼太が試合中だった。
涼太
涼太
おい!パス!
上がる!下がって!
2人は同じタイミングでシュートしていた。
観客)あのあなたって子と涼太って子幼馴染らしいよ〜凄いよね2人揃ってサッカーうますぎ…しかも美男美女…付き合っちゃえばいいのに…
玲於
玲於
なんだよアイツらお似合いじゃねーか。
玲於は試合の合間に2人を観に来ていた
突然…キャーーーー!!!!
と、悲鳴が鳴り響いた。
玲於がグランドを見ると、あなたが倒れている
玲於
玲於
え…行かなきゃ…!!!
その直後玲於の目に映ったもの
それはあなたが涼太に抱きかかえられて運ばれているところだった。

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