第3話

帰り道
974
2018/02/21 12:15
玲於
玲於
で、どーしたの?
涼太
涼太
あ、そのことなんだけどさ、うん…
俺あなたのことが好きなんだ…自分でも理解できないくらいアイツが笑ってると胸の奥がざわつくんだ…でも、玲於…好きだよな…?
玲於
玲於
そーだけど?
何が言いたいの?
涼太
涼太
心の中)え。すんなり受け入れちゃった…
涼太
涼太
あ、えーと…これっていわゆる三角関係じゃん?俺も好きになったっていう宣戦布告しに来ただけ。玲於、お前が認めたからには、本気で狙いに行くからな
玲於
玲於
まっどーせ俺が取っちゃうけどね〜〜
玲於side
やっぱりな。だけどあなたはゆずらねぇ
あなた
あっ!見ーつっけた!!!!
涼太
涼太
あ、やべ…
玲於
玲於
行くぞ!
あなた
もー!逃げないでよー!!!
玲於
玲於
これでもくらえ!
玲於は
沢山の花びらをぶちまけた
あなた
わぁ!!!きれー!!!!
あなたに見せたくて今日一日ずっときれいな花びらをさがしまわっていた。
涼太
涼太
おい…反則だろ…
あなた
なにがー?
涼太
涼太
いや!なんもない!
涼太
涼太
心の中)花びらに包まれてるあなた…メッチャ可愛い…
玲於
玲於
やべぇ
あなた
だから2人とも何ー?
玲於
玲於
なんもないって!
行くぞ!
玲於と涼太とあなたは3人で手を繋いで走った。
涼太side
こんな時間がいつまでも続けばいいのに…
家に帰ると花びらだらけになった3人はあなたの部屋に集まった。
あなた
心の中)ヤバイ…玲於カッコいいって思っちゃう…
涼太
涼太
あなた。なーに考えてんのー?
あなた
な、なんもないよ…
涼太…あとで部屋行っていい?
涼太
涼太
い、いいよ。
涼太
涼太
心の中)ヤバイヤバイ。緊張で死にそうだ!
あなた
心の中)玲於のこと涼太に相談してみよーっと
玲於
玲於
なんだよ…俺には言えないことでもあんのかよ。クソ…

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