木兎「へいへーい!ツッキー!腕下がってるぞー!」
月島「っ!この体力お化け・・・!」
黒尾「八つ当たりやめなさいw」
灰羽「ツッキーが体力ないだけだと思うけどな!」
月島「これが基本体力だけら」
日向「まだまだやりたーい!」
宮治「腹減ったわ・・・」
赤葦「食しか頭にないんだね」
黒尾「さーて・・・帰りますか」
モブ「おにーさん♡私と楽しいことしない?」
木兎「ん?誰だ?その子」
宮治「迷い込んだんか?」
及川「ここは入ってはいけないよ?」
月島「そいつから離れてください!」
宮治「なんでや?」
日向「な、なんか・・・嫌な予感・・・」
赤葦「4人とも早く離れて!!」
モブ「バレてしまっては仕方がないね・・・」
鬼「さぁ・・・楽しいことしよ?」
黒尾「鬼・・・!!」
鬼「うふふ・・・さようなら・・・」
木兎「黒尾、危ない!」
あなた「肆の型、月食!」
鬼「なっ!!」
あなた「大丈夫か?怪我は?!」
黒尾「だ、大丈夫・・・」
あなた「とりあえずここは危ないから体育館の中に入り!ここにおったら危ない!」
木兎「でもあなたは?どうすんの?!」
あなた「鬼を倒す、うちが3回ノック、木兎くんの名前呼ぶから入ってきて」
木兎「・・・分かった!」
あなた「よし、いい子や」ヨシヨシ
鬼「いったぁ〜い・・・もう優しくしてよ〜・・・」
あなた「黙れ、ぶりっ子←」
鬼「初対面でそれ?しかも私違うよ?ぶりっ子違うよ?」
あなた「雰囲気的に?←」
鬼「この子酷すぎる」
木兎「ホントにいたんだな・・・鬼って・・・」
日向「怖いですね・・・」
赤葦「うん、普通に怖いよ・・・」
月島「逃げるのは安易ではないようですね」
宮治「体育館におっても怖いな・・・」
及川「早くここから出たい・・・」
鬼「ふっふっ・・・俺の食料だ・・・」
赤葦「!!」
(しまった、反対側のドアが開いていた!)
鬼「まずはお前からだァ!」
もしかして俺、死ぬ?
もしかしたらじゃなくて死ぬな
でも早くない?18歳で死ぬとか絶対に嫌なんだけど
1度助けを呼んでみるか?
でも戦っている、ダメだ
でも叶うことなら
呼ぼう
黒尾「助けて・・・!!」
鬼「助けを呼んでも無駄─ぐあぁっ!」
黒尾「・・・?」
あなた「・・・誰の許可得て人を傷つけとんねん、ぶっ殺すぞ・・・」
鬼「なっなんで生きて?!もしかして・・・!!」
あなた「あぁもしかしてこいつのことか?めっちゃ緩いわ、緩すぎて首斬っちゃったわ」
鬼「このクソガキ!私の首を!!」
あなた「下弦の陸と下弦の伍・・・あんたが下弦の陸やな?さぁどうでる?今この中で1番強い下弦伍がおらんくなった、あとはお前だけやな」
鬼「っ・・・!!」
あなた「まぁ怯むのも分かるわ、うちが鬼やったら柱となんて戦いたくないよな?」
鬼「お前みたいなクソガキが柱なわけないだろ!!」
あなた「それじゃあなんでこいつは死んだん?こんなクソガキに惨めに殺されて可哀想やな、まぁお前もこうなる運命やけど」
鬼「なっ!下弦の俺を殺せると思うな!」
あなた「星の呼吸、弐の型、流星光線」
鬼「グハッ!!」
あなた「・・・」
鬼「あ、あぁ・・・」
あなた「罪を償え、クソ野郎」
ザシュ
木兎「た、助かった・・・」
赤葦「ありがとう、あなた・・・」
月島「・・・?」
あなた「大丈夫やったか?!怪我は?!あ゙あ゙〜ホンマにごめんな!!もっと早く来れば良かった〜・・・!ホンマにごめん!!」
黒尾「いやいや・・・別に謝る必要ないって・・・」
あなた「あかん!うちのプライドという名のプライドが許さへん!」
月島「それもう完全にプライドですよね」
あなた「あと、聞こえたで?ありがとうな、こんな怖い中呼んでくれて」
黒尾「・・・こちらこそ、ありがとうな」
灰羽「わぁぁっ!あなた〜!怖かったよぉぉおお!!」
あなた「ちょっ!ただでさえ体格と身長違うんやから!!」
宮治「ありがとうな〜!あなたちゃぁぁん!」
あなた「分かった!分かったから!とりあえず抱きつかんとって!重い!重いからー!」
その後、皆ウトウトしながら部屋に戻った
めっちゃ可愛かった!ありがとう!!←
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!