あなた「ア゙ア゙ア゙!くっそ眠い!3徹夜ってなに?そんなん有り得んの?!」
胡蝶「あら、藤の家紋の家に行かなかったんですか?」
あなた「次々と鬼がいっぱい来たんです・・・休む間もなく・・・地獄やわ」
胡蝶「それでは、今日の裁判が終わったらゆっくり寝てみたらどうですか?」
あなた「おぉーそうしてみるわ、おおきにな」
胡蝶「前まで思っていたんですが?おおきにってどういう意味なんですか?」
甘露寺「それ私も思ったわ!かんにんな〜とか!」
あなた「おおきに、はありがとうっていう意味で、かんにんな、はごめんねっていう意味やで」
甘露寺「なるほど〜!」
胡蝶「色んな意味があるんですね」
あなた「そうやね〜」
ドンドンドン!!
あなた「ん?なんか音せーへん?」
甘露寺「どこからかしら・・・」
胡蝶「あっあれは・・・」
伊黒「神無月〜・・・!!」
あなた「げっ!伊黒さん・・・!!」
伊黒「おい神無月、お前隊立違反をしたって本当か?まぁその様子じゃしたんだろうな、お前ってやつは後先考えやずにすぐ突っ込む、そういう癖を直せネチネチ」
あなた「仕方がないじゃないですか!炭治郎君の妹からは確かに鬼の色はしていたけど人は喰っていない色も出ていましたし」
伊黒「だからといって─」
あなた「だからなんですよ、うちは彼らを信じているんです、隊立違反を覚悟の上で信じたんです」
あなた「あんまりネチネチ言ってると好きな人に嫌われるで〜w」
伊黒「お前は殴られたいようだな・・・」
あなた「ちょ、ちょい待ちーな!ここどこか分かっとる?!」
伊黒「あぁ分かった上でしているが?←」
あなた「ほんま伊黒さんそういう所やで?!」
あなた「炭治郎君〜・・・はよ起きいや〜・・・伊黒さんとおるのまじで寿命削れる←」
伊黒「それじゃあこれからお前の横に立っておくな」
あなた「うっわ、普通に地獄やん←」
伊黒「フン!」←背負い投げ
あなた「危な!何してるんですか?!」
伊黒「そうだ、こいつ柔道と空手習ってやがったんだ・・・←」
あなた「意外やろ?←」
宇髄「それ派手にお前が言うなよ」
煉獄「神無月少女はおかしいな!←」
あなた「めっちゃズバッと言われたんやけど、結構傷つく・・・」
伊黒「そのぐらいが丁度いい←」
あなた「それでもあんたはうちの師範か?!えぇっ?!」
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。