それで約1年間
悲鳴嶼さんの稽古はとにかくやばかったらしい
あなた「空に憧れて〜空を駆けてゆく〜あの子の命はひこうき雲〜♪」
風柱?「お前が神無月かァ?」
あなた「あぁはい、神無月あなたといいます」
不死川「俺はァ不死川実弥だァ」
あなた「今日からよろしくお願いします」
(まぁ知っとるけど・・・友達から嫌ほど推しの話してたからな)
不死川「荷物は適当に置いとけェ行くぞ」
あなた「はい」
またこれがキツイんだわ!
どんなに速くしても、どんなに変な攻撃をしようとこの人ビクともせぇへん
まじスゴすぎ
あなた「うぐっ!なんなん?!柱の1部さんは首元狙うの好きやね?!」
不死川「何言ってんだァ?」
あなた「ぎにじないでぐだざい・・・」
不死川「続けるぞ」
あなた「・・・お願いします!!」
あなた「ひやぁぁぁぁ⤴︎傷やば・・・」
今日一日でこんなに傷がぁ・・・
てかなんでうちは柱の方々に稽古なんてつけてもらっとるんやろ・・・
そんなにうちが面白いってか!なるほどな!(?)
あなた「そんな訳ないか・・・そんな運のいい事」
うちは親から愛されたなかった
醜い顔してどうしてこの世を生きているって言われたりしたし
けど友達は恵まれていた気がしたよ
不死川「ひっでぇ顔だな」
あなた「ピィャァッ?!←」
不死川「ほら、こっち向け」
あなた「えっえぇっ?あっはい!」
そこから治療してくれた
なんか顔と行動あってなくね?←
あなた「ありがとうございます」
不死川「ん、お前の顔整ってんだから大事にしろよォ」
あなた「えっあっは、はい・・・//」
いや、結構びっくりした、うん
顔なんて整ってないのになぁ・・・
あなた「なんかやる気出た」
不死川さんの稽古は1週間丁度で終わった
あなた「あ、ありがとうございました・・・」
不死川「おう、頑張れよォ」
あなた「はい」
14歳なったで☆
あなた「伊黒さんは好きな人とかおるんですか?」
伊黒「俺はいるぞ」
あなた「へぇ〜意外ですね〜w」
伊黒「意外とはなんだ、意外とは!」
あなた「すんませんw」
一応呼吸は使えるようになったで
師範の呼吸なんやけど体にあってないらしくて
まぁそれは秘密にしとるんやけど
あなた「まぁうちに出来ることがあれば協力するんで」
伊黒「お前に協力なんかしないでも俺はできるネチネチ」
あなた「そうですか」
稽古は慣れたんやけどどんどんキツくなってきてるねんけど
理不尽やわ!!
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。