甘露寺「あなたちゃん・・・とってもカッコイイわ!とってもキュンキュンしたわ!」
胡蝶「とてもかっこよかったですよ」
冨岡「義勇・・・」ムフフ
あなた「そ、そう?ほんとのこと言っただけやねんけどな・・・あはは・・・」
甘露寺「あとしのぶちゃんはやってる側じゃなくてやられてる側だからね!」
あなた「あっ勝手に義勇呼びしてすんません」
冨岡「大丈夫だ・・・」
あなた「ホンマですか?良かったです」
冨岡「あと、義勇でも構わない・・・」
胡蝶「まぁ・・・珍しい・・・」
甘露寺「きゃぁ!キュンキュンしちゃう!!」
あなた「それじゃあ義勇で!」
冨岡「あぁ・・・」ニコッ
あなた(うっわぁ・・・無理、かっこよすぎ・・・)
あなた達が立ち去って数分後
柱「・・・」
思考停止してました☆
不死川「おい、伊黒ォ」
伊黒「なんだ、不死川」
不死川「あなた、冨岡に惚れたぞ」
伊黒「は?許さん←」
宇髄「まず謝りに行くぞ」
煉獄「うむ!それもそうだが先は・・・」
ぶりっ子「ビクッ、ど、どぉしたのぉ??」
時透「・・・拷問だね←」
宇髄「合ってるが派手に言い方な」
伊黒「さぁどういうことか聞かせてもらおうか・・・」
ぶりっ子の、人生で最初で最後の拷問となった
あなた「んー言い過ぎたかなー?」
甘露寺「いやあれぐらいがいいわよ!」
冨岡「そうだな」
胡蝶「凄かったですよ、あなたの煽り」
あなた「腹たったてん、仕方がない、仕方がない」
冨岡「地味に怖かったけどな・・・」
あなた「あっなんかごめんな・・・」
甘露寺「あなたちゃんはそういうのって言い慣れてるの?」
あなた「うん、慣れてるな!」
冨岡「・・・凄いな」
あなた「そう?なんか嬉しいわ」エヘヘ
胡蝶「あなたは辛いって思ったことあるんですか?」
あなた「もちろんあるよ!うちも機会とちゃうんやから、ちゃんとした人間やし辛いこととかあったよ」
甘露寺「どんなこと??」
あなた「まぁうちってさ向こうで結構嫌なことあってさ、それがもう辛くて辛くて・・・何度も死にたいって思った」
冨岡「親殺す←」
あなた「殺すな、いや殺してほしいけど←」
甘露寺「あなたちゃんの親・・・全くキュンキュンしないわ!」
あなた「あとな、夢」
胡蝶「夢・・・??」
甘露寺「悪夢とか見たの?」
あなた「ううん、違う」
冨岡「辛い夢、じゃないのか?」
あなた「辛いって言うより見てたら悲しくなってくんねん」
甘露寺「へぇ〜・・・」
あなた「夢の中でな3人の隊士がおんねんけどな、その人たちを見てたらなんか悲しくなってくるんよね・・・」
胡蝶「3人の隊士、ですか〜・・・」
甘露寺「あなたちゃんの先祖とかじゃないかしら?」
冨岡「・・・なるほど」
あなた「確かに可能性ありそう〜!!」
楓月「うん、あたり〜」
4人「・・・えっ??」
楓月「初めましてーあなたの先祖、楓月でーす」
楓月「みんな、よろしくー」
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。