第10話

嫌なこと
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2021/04/19 12:49
梓河(なまえ)
梓河あなた
お前さ、飛雄傷つくってわかってたんでしょ?なんでそんなこと言うのよ。
月島蛍
月島蛍
は?なに、急に。
梓河(なまえ)
梓河あなた
なんで言うのかって聞いてんだけど?答えろよ。
ほんとなんなん。意味わからんのやけど。ひねくれものめ。
日向翔陽
日向翔陽
あなた?
月島蛍
月島蛍
いや、別に。

別に…?
梓河(なまえ)
梓河あなた
じゃあ言う必要ないよね。
月島蛍
月島蛍
....
梓河(なまえ)
梓河あなた
だんまり?
月島蛍
月島蛍
君さ、なんでそんなに王様のかた持つわけ?



は?
梓河(なまえ)
梓河あなた
は?いまそんな事どうでもいいじゃん。
月島蛍
月島蛍
あっそ、じゃあ僕帰るから。
梓河(なまえ)
梓河あなた
は?待てよ。まだ終わってない。
月島蛍
月島蛍
じゃあ言って。
...卑怯だ。
梓河(なまえ)
梓河あなた
....飛雄は私と同じで、違うから。それだけ。



飛雄と私は、中学で同じような目にあっている。

















飛雄が私と違う事は、今もバレーが好きで、バレーをやりたいと思っていること。



















私はテニスは好きだけど、もうやりたいとは思わない。














月島蛍
月島蛍
へぇー。じゃあとりあえず今は王様の家来ってこと。




カチン。)







梓河(なまえ)
梓河あなた
ほんっとに、
月島蛍
月島蛍
えー?なんか言った?

























パンッ)



















梓河(なまえ)
梓河あなた
さいってい。

























そういって、私は月島の頬を叩いた。
















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