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第27話

どん底
831
2019/12/01 11:58








side:河雛














雑誌の撮影終わり、ある人へ電話をかけた。




















?「もしもし、」



『もしもし、聡ちゃん?』



松「…どうしたの?」



『今から家行っていい?』



松「珍しいね。わかった、」



『じゃ』




















プツッと電話を切った。




そして、折り返しに電話をかけた。




















?「もしもーし」




『もしもし、玉森さん』




玉「おー、あなたか」




『……紅白、おめでとうございます』




玉「っ、ありがとう」




『ズズッ…やっぱり流石ですねズズッキスマイさんは泣』




玉「……悔しくないの」




『そりゃ、行きたかったですよ泣ズズッ
キスマイさんと舞台立ちたかったですよ泣』




玉「………」




『でも、キスマイのみなさんが紅白に出られるなんて
とっても嬉しいです泣』




玉「…ほんとにいい子だね」




『いいえズズッ泣
でも今回の落選で、自分たちに足りないものがわかった気がします
親もキスマイさん見ながら、すごいって言ってましたし』




玉「ごめん、スタッフさんに呼ばれちゃった
また今度ゆっくり話そう」




『はい、では』




















さてと、キスマイ(玉森)さんに祝福したし、





聡ちゃんちに向かうか。

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