第15話

樹海
190
2021/01/11 02:14
オルン・グレトイド
オルン・グレトイド
おねーちゃん達よろしくね(≧∇≦)
オルンは向日葵のような笑顔を私に向けた
ソレア・ターナー
ソレア・ターナー
う、うん
(か、かわいい〜(●︎´▽︎`●︎))
この子の笑顔を見ていると疲れも吹っ飛んだ
私たちは外に出た
もう夕陽が沈みかけ建物は反射して赤色に輝いている
双子のRF1の方がポケットに手を突っ込み球を取り出した
それはキラキラと光っていて前にネイビさんが使っていたワープする球だ
ソレア・ターナー
ソレア・ターナー
あれ?なんでRF1がそれを持っているの?
ネイビさんに貰ったにしても双子はネイビさんと会っていないしもうワープする球は無くなったって…
RF1
RF1
これはアニタさんが作った
ソレア・ターナー
ソレア・ターナー
作った!?
RF1は(。_。`)コクっと頷き球を地面に投げつけると緑色でぼやけている丸い空間が前に現れた
(ネイビさんのやつとまっったく一緒だ)
私たちはその丸い空間に入った
_____________
ソレア・ターナー
ソレア・ターナー
うわー॑⸜(* ॑꒳ ॑*  )⸝⋆*
そこには大きく細長い木が何本もあり私たちを見下ろしていた
オルン・グレトイド
オルン・グレトイド
わぁーい!
ソレア・ターナー
ソレア・ターナー
あ、待って
オルンが急に走り出し見失ってしまった
ロス・ムーア
ロス・ムーア
おい、ちょっとまずいんじゃねーか?
ノエモア・クラリス
ノエモア・クラリス
えぇそうね
あんな小さい子この森に迷い込んだら生きて帰れないわよ
そうこの森には鹿やクマの動物類、毒虫などの昆虫類、そして私たちがわざわざ出向いたなんて邪道が出るに決まっている
いっきに私たちは血の気が引いてきた
ソレア・ターナー
ソレア・ターナー
と、とにかく手分けして探そう
ノエモア・クラリス
ノエモア・クラリス
何かあったら連絡しましょ
みんなはそれぞれバラバラの方角に進んだ
_____________
ソレア・ターナー
ソレア・ターナー
オルン!オルーン!
ソレア・ターナー
ソレア・ターナー
居たら返事をして〜!
私の声は虚しくも樹海にこだましていった
ソレア・ターナー
ソレア・ターナー
はぁ、オルン何処にいるの…?
私がそう呟いたとき
何処からか声がした
???
ははははw
ホセ・ロペス
ホセ・ロペス
馬鹿だな〜( ≖ᴗ≖​)
ソレア・ターナー
ソレア・ターナー
その正体は男の子だった
男の子は背の高い木の枝からゆっくり降りてくると少し低い位置にある枝に飛び移り屈んで私を見下ろしていた
ホセ・ロペス
ホセ・ロペス
こんなに広い森なんだ大きな声で呼んだって見つかるわけないだろ?
ソレア・ターナー
ソレア・ターナー
じゃー手伝って(*^^*)
ホセ・ロペス
ホセ・ロペス
は?この僕が?絶対やだね、お断り
ソレア・ターナー
ソレア・ターナー
あなたから喋りかけて来たんじゃない
ホセ・ロペス
ホセ・ロペス
僕は君が絶対不可能なやり方で探してたから哀れんで教えてあげたのさ
ホセ・ロペス
ホセ・ロペス
感謝してほしーくらいだね
ソレア・ターナー
ソレア・ターナー
(  ・᷄-・᷅ )ムッ
ソレア・ターナー
ソレア・ターナー
どうやって探せと?
ホセ・ロペス
ホセ・ロペス
ハッ、自分で考えなよ?
ソレア・ターナー
ソレア・ターナー
え!
ソレア・ターナー
ソレア・ターナー
うーーーん??
-ただいまソレア考え中-
ソレア・ターナー
ソレア・ターナー
うーーーーん???
…………
ホセ・ロペス
ホセ・ロペス
どう?わかった?
ソレア・ターナー
ソレア・ターナー
ぜっっっぜんわっかんない
ホセ・ロペス
ホセ・ロペス
(なんだったんだよ今の時間)
ホセ・ロペス
ホセ・ロペス
じゃー
ホセ・ロペス
ホセ・ロペス
特別にこの僕が助けてあげるよ
ホセ・ロペス
ホセ・ロペス
“とくべつ”だからね?
ソレア・ターナー
ソレア・ターナー
やった!
ホセ・ロペス
ホセ・ロペス
狙ったろ
ソレア・ターナー
ソレア・ターナー
ぜんぜん(ヾノ・∀・` )
ホセ・ロペス
ホセ・ロペス
はぁー
ホセ・ロペス
ホセ・ロペス
じゃ、僕の腕に捕まって
ソレア・ターナー
ソレア・ターナー
うん?
next

プリ小説オーディオドラマ