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第1話

将来の夢は…
「BTSのJ-HOPEの隣で踊ることです。」
こう作文には書いたけど、踊りで生きていこうなんて思ってない。
作文に書いた夢は、中学生の私の「叶わない夢」。会ったことの無い遠い存在への「憧れ」だ。







優香
優香
おはよぉ〜
クラスの扉をあけてまた始まる中学1年生の私の1日。
梨央
梨央
おはよ!!
宿題終わった?
優香
優香
うん。
終わったで(*^^*)
梨央
梨央
見せろぉ!ヾ(。>﹏<。)ノ゙✧*。
優香
優香
えー…どうしようかなぁ?(●´ϖ`●)
梨央
梨央
見せろい
優香
優香
はいはい(*^^*)
梨央
梨央
そういえばまたBTSのヤバイ動画見つけたんだよ
優香
優香
え?!
どんなどんな
梨央
梨央
えっとね……
いつもの会話。
別に大した意味はないけど、私にとっては凄く大切な時間。


朝礼が終わっても、授業が1時間1時間過ぎていっても、私の頭の中はBTSでうめられている。
優香
優香
ホソクに会いたいぃ~!!!!!!
梨央
梨央
また言ってる笑笑
優香
優香
梨央わかる?
このどうしても会いたい私の気持ち!
梨央
梨央
分かるお。
ユンギに会いてぇ
優香
優香
踊りたい…


大好きな梨央には夢があって、涼花にも夢がある。
それに比べて私は…




〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
終礼が終わり、家に帰る途中のバス。
涼花
涼花
絵の学校通いたいなぁ
優香
優香
いいんでない
涼花
涼花
お母さんOKしてくれるかなぁ…?
優香
優香
大丈夫だよ。
お母さん涼花の夢応援してるし。

平凡で何でもない会話の中に、私の心を刺すトゲがまた1つ、増えていく。