第2話

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2021/06/15 07:20
今日もいつもと同じ朝がくる













「おはよう北斗」












北斗『ん』













はぁ、おはようぐらい言えし、、












「朝ごはん何がいい?」













北斗『別になんでもいい』












「わ、わかった、、」












いつもと変わらないんだけど、毎回なんかしちゃったかなって思ってしまう。













「はい、朝ごはんできたよ」












北斗『ん』












こいつはんしか言えない呪いにでもかかってんのか?












「『いただきます」』











モグモグモグ












「どう?」












北斗『普通』












「、、、そっか、また頑張るわ」












美味しいも言ってくれない私の彼氏、北斗、本当に私のこと好きなのかな、、















「『ごちそうさまでした』」












すると君はすぐにソファーにダイブし、スマホをいじる、あなた様はスマホと付き合っておられるんですか?まぁ別にいっかと思い私は洗い物を始める












「ふー、終わった!」











まぁ私も一応彼女ですし、構って欲しい時もありますよ










「ねぇ北斗、一緒に遊ぼ」










北斗『・・・』











「ねぇ北斗ってばぁ」












すると君はめんどくさそうな顔で私の方を見る











北斗『何?うるさいんだけど、今スマホいじって
   るの分からない?』









「でもさぁ、私一応あなたの彼女だよ?」











北斗『だから何?』












「はぁもういいよ、じゃあスマホと付き合っちゃ
 えばいいじゃん、、」










北斗『は?』











私は涙が出てきてるのが分かったから、すぐに部屋に行った










「グスグスッ、もう北斗のばぁーか、もう知らない
 もん」









すると眠気がして私は眠りについた












北斗side










あーあ、また泣かせちゃた、ごめんなあなた、俺普通に彼氏みたいなこと恥ずかしくて出来ねぇんだわ、でも、決めた、今日少しだけ彼氏らしいことしてみせる!頑張れ俺!








コンコン









北斗『あなたー入るよー』







あれ、返事がない、え、死んだ?←










北斗『入るぞー』














北斗『うわ、寝てるじゃん』










「うーん、、、」











ワァ!びっくりした、寝言かよ











「ほくとぉー、、」










『え!?』











え、俺こいつの夢の中に登場してる?











あー!そういうことじゃなくて彼氏らしいことするんでしょ俺!











スッ










添い寝ぐらいでいっか







  



「ウーン、、」











うわ!起きてしまった!?










「ビクッ ほ、北斗??ドドドドどしたの?///」







北斗『うっさい、黙って、』









 「え、ちょ、ドユコト?」







北斗『あのさ、いつも彼氏らしいこと出来てない
   から今やってあげてんだけど』









「へ?えーと、、ありがとう?」











北斗『ん、よろしい、はい』











「え?」











俺は手を広げてこっち来いよみたいなことしてる











北斗『早く』










「う、うん、、///」







ギュ










「意外と北斗ってあったかいんだね」











北斗『"意外と"ってなんだよ笑』











「だって北斗とハグしたことあんまないし、、」












北斗『それはすまん』











「別にいいよ、北斗が私のこと好きでいてくれた
 らニコッ」










北斗『うん、好きでいるよ』











「ニコニコ」











北斗『うん、やっぱあなたは笑顔がいちばん可
   愛いよ』









「なんか北斗らしくないね笑」











北斗『確かに笑』 












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