今日もいつもと同じ朝がくる
「おはよう北斗」
北斗『ん』
はぁ、おはようぐらい言えし、、
「朝ごはん何がいい?」
北斗『別になんでもいい』
「わ、わかった、、」
いつもと変わらないんだけど、毎回なんかしちゃったかなって思ってしまう。
「はい、朝ごはんできたよ」
北斗『ん』
こいつはんしか言えない呪いにでもかかってんのか?
「『いただきます」』
モグモグモグ
「どう?」
北斗『普通』
「、、、そっか、また頑張るわ」
美味しいも言ってくれない私の彼氏、北斗、本当に私のこと好きなのかな、、
「『ごちそうさまでした』」
すると君はすぐにソファーにダイブし、スマホをいじる、あなた様はスマホと付き合っておられるんですか?まぁ別にいっかと思い私は洗い物を始める
「ふー、終わった!」
まぁ私も一応彼女ですし、構って欲しい時もありますよ
「ねぇ北斗、一緒に遊ぼ」
北斗『・・・』
「ねぇ北斗ってばぁ」
すると君はめんどくさそうな顔で私の方を見る
北斗『何?うるさいんだけど、今スマホいじって
るの分からない?』
「でもさぁ、私一応あなたの彼女だよ?」
北斗『だから何?』
「はぁもういいよ、じゃあスマホと付き合っちゃ
えばいいじゃん、、」
北斗『は?』
私は涙が出てきてるのが分かったから、すぐに部屋に行った
「グスグスッ、もう北斗のばぁーか、もう知らない
もん」
すると眠気がして私は眠りについた
北斗side
あーあ、また泣かせちゃた、ごめんなあなた、俺普通に彼氏みたいなこと恥ずかしくて出来ねぇんだわ、でも、決めた、今日少しだけ彼氏らしいことしてみせる!頑張れ俺!
コンコン
北斗『あなたー入るよー』
あれ、返事がない、え、死んだ?←
北斗『入るぞー』
北斗『うわ、寝てるじゃん』
「うーん、、、」
ワァ!びっくりした、寝言かよ
「ほくとぉー、、」
『え!?』
え、俺こいつの夢の中に登場してる?
あー!そういうことじゃなくて彼氏らしいことするんでしょ俺!
スッ
添い寝ぐらいでいっか
「ウーン、、」
うわ!起きてしまった!?
「ビクッ ほ、北斗??ドドドドどしたの?///」
北斗『うっさい、黙って、』
「え、ちょ、ドユコト?」
北斗『あのさ、いつも彼氏らしいこと出来てない
から今やってあげてんだけど』
「へ?えーと、、ありがとう?」
北斗『ん、よろしい、はい』
「え?」
俺は手を広げてこっち来いよみたいなことしてる
北斗『早く』
「う、うん、、///」
ギュ
「意外と北斗ってあったかいんだね」
北斗『"意外と"ってなんだよ笑』
「だって北斗とハグしたことあんまないし、、」
北斗『それはすまん』
「別にいいよ、北斗が私のこと好きでいてくれた
らニコッ」
北斗『うん、好きでいるよ』
「ニコニコ」
北斗『うん、やっぱあなたは笑顔がいちばん可
愛いよ』
「なんか北斗らしくないね笑」
北斗『確かに笑』
みなさん!新しい小説始めました!たくさんハートよろしくお願いします!
編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。