ある日のこと。
staff「撮影始めまーす」
この日は僕とヒョン、ホソガとナムジュナの4人の撮影だった。
テーマは「愛」
ファンが喜ぶようなショットを撮るらしい。
staff「では~ジンさんとユンギさん!」
staff「ベッドに2人で寝っ転がってもらいます」
Jn「そ、そんなことするんですか...」
staff「はい、一応撮影なので、」
Jn「わかりました」
そんなこんなで始まった撮影。
ラブホのような雰囲気をしたセットの中に
シングルベッドがあった。
staff「ユンギさんがジンさんを襲うような感じでお願いします~^^」
このスタッフ笑ってるけど大丈夫かよ...
Jn「ゆ、んぎ...?」
yg「あぁ、すいません」
俺はヒョンの上に跨った。
staff「そうそういい感じ~^^」
怖いから笑うなよ...
staff「もっと近づいてください~」
俺は唇が触れるギリギリまでヒョンに近づいた
Jn「...っ、///」
yg「...何照れてるんですか、ㅎ」
Jn「ちかいっ、.../」
staff「はいカット~」
staff「お疲れ様でした~!」
Jn&yg「ありがとうございましたー」
Jn「ね、ねぇユンギ」
Yg「どうしました?」
Jn「シ、シたい、.../」
Yg「帰ってからね」
Jn「やらぁっ、...」
Jn「い、いまっ、...」
このヒョン、なにかおかしい。
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。