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第2話

マスキングテープさん リク
私、あなたは中学生になって、生まれて初めて彼氏が出来ました!

もう、今が幸せ過ぎて毎日が楽しい!


私の彼は同じクラスの日比谷遼ひびやりょうくんです。

席が隣になった時、解けない問題をを聞いたらすぐ教えてくれたり、

先生に当てられて答えが分からなくて困っていた時、答えをこっそり言ってくれたり、

私が困っていた時に何かと助けてくれた遼くん。

極めつけはなんと言っても、あの出来事。


遼くんはサッカー部に入っていて、さらに顔も良くて高身長で、女の子に人気だった。

遼くんに思いを寄せている女の子はたくさんいて、私もその中の1人だった。

だけど、遼くんと隣の席なった時のこと。

ある女の子が遼くんに思いを寄せているようで、もう1人の付き添いの女の子を連れて、遼くんの席にやってきた。

遼くんの事を好きな女の子は勇気が出ないようで、付き添いの女の子が代わりに遼くんに声をかけた。

女の子「ねぇねぇ。この子が遼くんの誕生日、知りたいんだって。教えてくれないかな?」

隣にいてそれを聞いていた私は

(私も知りたい...)

と思った。

遼くんの誕生日。好きな人の誕生日に"おめでとう"と言いたい。

すると、クラスにいた何人かの女の子も遼くんの誕生日を知りたがって席に寄ってきた。

私はこのまま隣の席に座ったまま、遼くんの誕生日を聞けたらいいな、と思っていた。

しかし、


遼「え、俺の誕生日?えーと、内緒!」



え!?


私が心の中で思ったと同時に、周りにいた女の子たちが一斉に声に出して驚いた。

どうして教えてくれないのかな...


私の心の声を代弁するかのように、大勢の女の子たちは遼くんに質問を浴びせた。

結局どうして遼くんが誕生日を人に教えないのか分からなかった。

その日の放課後、担任の先生が話終わり、挨拶をした後、

一斉にクラスのみんなが帰ろうとした、その時だった。



遼「あなたさん!ちょっと」


そう言って私を呼び止めた遼くん。

教室はカバンを持って、扉を開けて、喋りながら、ぞろぞろと教室を出る、ザワザワした音でいっぱいだった。

私の耳元に顔を近づけて、私にしか聞こえないほどこっそりと

遼「俺の誕生日、8月10日だから。あと他の人には秘密ね?」

そう言ってきた遼くんは、私と目が合うと私を見て微笑んだ。







私が思い切って告白すると、遼くんは

遼「俺もあなたさんのことが好きだった。これからよろしくお願いします」

と言った。振られると思ってした告白は成功したのだった。

遼「ねぇ。これからはさん付けないであなたって呼んでもいい?」

あなた「いいよ!」

そう答えは私の声は震えていて

顔は耳まで赤くなっていたと思う。顔中がすごく熱い感覚がしていたから。


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りょくちゃ
りょくちゃ
学生です 2年ほど前に学校で作文した時に小説ジャンルで受賞し、市内の文集に掲載されたのがきっかけで小説に興味をもちました。 趣味程度で書いています。 ハピエン、シリアス、ミステリー、サスペンス、恋愛、BL、GL、アニメ(少しですが)など色々読むので、様々なジャンルを書いていけたらいいなと思います。 アドバイス、感想などコメントして頂けると非常に喜びます笑 誤字脱字、言葉の使い方が間違っている、批判的なご意見でもコメントして頂ければ幸いです。
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