えーとまずは
 親の会社が倒産したのは話したよね

で、生活していくのはキツかったけど親が私に多少の科学グッズとか裁縫道具を買ってくれたの

まぁそんな感じで中学生くらいになって大工仕事をはじめたのね

まぁね、それもあるけど

で、親が実は借金していたわけ

お金を借りること

…ちょっと1回静かにして貰える？

それがいけないお金だったらしくて、うちに借金取りが来て、事故に見せかけて親を殺した…の

その時私はいつも通り外で訓練してて家にはいなかったから助かったんだけど

私は身寄りがいなくなってから年齢的に家にも居られず公園で寝泊まりしてたわけ

たまに親が電話でむつかしい話をしていたのはそれだったんだなって思って、私はむつかしい話が嫌いになった

まぁそれから2日間くらい仕事はしていた、で仕事の人からお菓子とかは貰っていたけど夜 空腹で倒れたのね

それで最後に聞こえたのが

「フランソワ、あいつが欲しい！」
「はい欲しい=正義です」

っていう会話だった

そして目を覚ましたら見覚えのない天井に点滴

病院なんじゃないかと思ったけど雰囲気的に病院じゃなかった

そしたらいかにも研究員って格好の人が入ってきて

ん？あ、確かにそうだね、あの時は生きるのに必死だったから

まぁそこは七海財閥の一角の医療室で、私は拾われた

七海財閥ってどれくらいすごいかよく分からないんだよね

まぁまぁ落ち着いて

それから私はそこの研究員達に色々と検査されて、「格闘技のチャンピオン決めるぜ大会」のことも知られて、

この子は他にも才能があるかもしれない！

なんか色々と詰め込まされたわけ

運動はもちろん

パソコンのプログラミングとか、

医療系とか

機械の精密作業とか

ちょっとだけ船の操縦とか

科学系とか

まぁ他にも、前言ったでしょ？図書館の本全て読んだって

普通に、多分学校と同じくらいなんじゃない？

？うん

そうなの！？

まぁ読む時間はいっぱいあったわけだし

本なんて理解出来れば15分足らずで読めるよね

いや、自分でお金を稼いで貯金したかったのと、今までお世話になってたのに急に辞めるのもあれじゃん？

だから昼だけ労働してた

会ったよ、1度だけねその時は、ちょっとした怪我を手当てしている時に龍介？だっけなその人とフランソワが来て

確か
「ハッハー俺の目は間違っていなかったようだな！」

とか言ってた

なんでバレて…

ｸｯ…

あ、あぁ…

ｸｯ…

うぅぅ…もう言わないって約束したのにぃ

まぁいいよ

研究員達にはバレてない！千空みたいな頭が切れる人はいなかったからね

それで…

自分の憶測だけど

耳は羽京よりかは良くない

目はコハクよりはいい

舌は素材の味が楽しめます

感覚は、この距離なら目を瞑ってもみんながどんなポーズをとってるかがわかる

鼻は50mくらいで何かわかる

でも辛いことだってあるんだよ

じゃあみんなおなじみ猫じゃらしラーメン

そのまま加工しないで食べたらどうなりますか？

まぁ慣れれば食べられるのよ

あとめっちゃ加工してあったりとかなら

まぁ他には、遠くにドクダミが生えているとしましょう

そう！臭い！手で触らなくても臭い！

まぁそれでも楽しく生きてるつもりだから！

で、これは置いといて、千空！

これから海に出る予定でしょ？

そこで、さっき出てきた龍介を紹介したい

龍介はすごいよ〜
プラモだけど船を沢山作ったり、
休みに自分で船を操縦して海に出たり

それから…

えっ私龍介って言わなかったっけ

へ…

…もうこの話は終わり！もう隠していることはなし！はい！ちったちった！！