第38話

#15 アンチは辞めてください
5,179
2021/04/04 13:55
あなたside
はぁ、まただ
コメ「メンバーはお前のこと必要としてない」
コメ「そろそろ死ねば?‪w‪w」
コメ「なんでメンバーと仲良くするの?‪w‪w抜ければいいのに‪w‪w」
コメ「失せろ」
はぁ、またアンチコメントだ。メンバーは私の事必要としてない…か、やっぱりそうなのかなぁ…





こう言うコメントを見るとやっぱり思ってしまう。
もうやだよ……
ガチャ




さとみ「あなた〜?」
あなた「あ、さとみくん!お、おはよ!」
さとみ(なんかおかしい…)
さとみ「なんか隠してる?」
あなた「へ?なんも隠してないよ?」
さとみ「嘘だ。話して?」
あなた「さとみくんには関係ない」
さとみ「関係ある。俺とお前はメンバーだぞ?」
さとみ「だから話して?」
あなた「やだ!私の気持ちもわからずに裏で悪口言ってるくせに!」
ころん「はぁ…疲れt     あなた?さとみくん?」
ジェル「何してるんや?」
あなた「っ…」
さとみ「あなた…話してよ」
あなた「だから!さとみくんには関係ないって言ってるじゃん!」
さとみ「だから関係あr」
あなた「うるさい!もう話しかけないで!」
ガチャン!
さとみside
ななもり。「さとみ…くん?」
「裏で悪口言ってるくせに」俺達が?俺はただあなたの力になりたかっただけなのに…










俺の行動は迷惑だった…ってこと?







だとしたら、俺は…
さとみ「っ…グスッ」
莉犬「さとみくん…」
ななもり。「落ち着いたら話してくれるかな?」
さとみ「はいッグスッ」














さとみ「すみません。落ち着きました」
ななもり。「良かった良かった。何があったの?」
さとみ「楽屋に入ったらあなたがいて…俺がおはようって言ったらあなた、すごく緊張した感じで挨拶してきて。いつもなら普通におはよ〜って感じだったんですけど」
るぅと「だいたい挨拶する時は携帯いじってますもんね」
さとみ「で、俺がなんか隠してるの?って聞いたらさとみくんには関係ないって言って、関係あるって言い返したら、「私の気持ちもわからずに悪口言ってるくせに!」って言ってきて」
ジェル「え…」
さとみ「っていう感じですね…」
ななもり。「またアンチの事かな…多分その言葉で勘違いしてるんじゃない?」
さとみ「俺は…ただ、あなたを守りたかったッグスッ…だけなのに…」
ころん「とりあえずあなたの帰りを待つしかないね…」
るぅと「戻ってきたら1回話を聞きましょう。」
あなたside
はぁ、何やってるんだろ私。自分で勘違いして、さとみくんやメンバーに迷惑かけて…自分の勘違いなのに…
もどりにくいよ…もう何を信じればいいのかわかんなくなってきちゃった…‪w
あなた「もうやだよグスッ」









そろそろ戻んないと、今日は収録だ…でも戻れない…どうしたらいいのかな。
あなた「戻らないと…」





ガチャ
すとぷり「!!!」
あなた「戻り…ました…」
ギュッ
あなた「?!?」
さとみ「遅い…バカッ…グスッ」
ななもり。「あなた、ちょっと話さない?」
あなた「なんで…?」
なんでさとみくんが泣いてるの?…私が強く言いすぎた?
ジェル「俺もなーくんに賛成」
子供組「僕も/俺も」
さとみ「俺も…あなたと話したい」
あなた「傷つけちゃうかもしれない…」
みんなを傷つけたくない…だってみんなにだってアンチはいる…なのに自分だけこんなに困らせて。しかも傷つけちゃうかもしれないのに…どうして?
ななもり。「傷つけても大丈夫。ゆっくりで良いから…」
あなた「また、アンチからコメントが来て、「失せろ」とか「メンバーはお前のこと必要としてない」とか言われて」
莉犬「え…」
あなた「何を信じればいいのかわかんなくなっちゃって笑」
ジェル「でも、俺らはそんなこと言ってへんよ」
あなた「信じられない!もう何を信じたらいいのかわかんないの!」
バンッ!←机を叩く音
子供組「ビクッ」
あなた「みんなに話して何になるの!みんなを傷つけてなんにも解決できないよ!」
ななもり。「解決とかじゃないよ…」
あなた「じゃぁ話して何になるって言うの!?」
さとみ「話すことによってッ…あなたも少しは楽になるんじゃないの…グスッ」
あなた「!!」
さとみ「俺達は…解決をするために話して欲しいんじゃないッグスッ俺らは、あなたの苦しんだり悲しんだりする所を見たくないからやってるんだよッ。…俺達はあなたが苦しんでる姿を見ると、すごく悲しいんだよ…グスッ」
ななもり。「確かに…さとみくんの言う通り、俺らはあなたの苦しんだり姿を見たくない…」
ころん「だからさとみくんはあなたに、話して欲しかったんじゃないの?」
莉犬「さとみくんは…あなたのために心配してくれて、俺らはあなたが楽しければそれでいいんだよ?」
るぅと「みんなの言う通りです。」
そうだったんだ…あぁ、自分で勘違いしてそれでみんなを傷つけてるじゃん…ほんとに私ってバカだよなぁ笑
ギュ
さとみ「別にアンチの言葉なんて信じなくていいんだよ?」
あなた「今、抱きつくなッ…ばかぁッ…グスッ」
あなた「我慢してたのにぃ…グスッ」
さとみ「んッ…グスッ」
あなた「お前は私の彼氏か笑」
さとみ「俺あなたの彼氏がいい…」
あなた「私はやだなぁ‪w」







ななもり。「俺ら、空気だね‪w‪w」
あなた「ごめ〜ん笑」
はぁ…普段は抱かれると吹っ飛ばすけど、今やられると…落ち着くなぁ…
あなた「眠くなってきた…」
さとみ「今寝たらダメだぞ‪…‪w」
ころん「ジェルくん!あなたを…笑わせろ‪w‪w」
ジェル「えぇー‪w‪w…えっと‪w‪wぶりっ子の走り方‪w‪w」
莉犬「‪w‪w‪w」
バタバタ←走ってます
さとみ「あはは‪w‪w‪w‪w‪w」
るぅと「それ‪w‪wそれは、進撃の巨人の奇行種‪w‪w‪w」
ななもり。「走り方めっちゃ似てる‪w‪w」
ころん「お腹痛い‪w‪wお腹‪w‪wお腹死ぬ‪w‪w」
あなた「‪はは‪w‪wは‪w‪wははは‪w‪w」
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チャンチャン
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どうでしたか?

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