第5話

4話
932
2021/03/23 00:19
アラジン「紹介するね!僕たちの大事な友達のウーゴくんです!!」



ウーゴくんという言葉が聞こえて、私はそこから話に入る

今までも話していたそうだけど、あいにく私は食べ物のことで頭がいっぱいだった



あなた「…アラジン、それじゃ笛が友達みたいな寂しいやつになるじゃないか」

アラジン「あ、それもそうか……フゥ〜」






ニュニュニュニュニューーーー






うーん、アホなのかなぁ?こんなとこで出したら驚くに決まってるだろーに






ワシっ

パサッ

シュッ

モグモグ





この流れは、一瞬のうちに行われた。誰も声は出さなかった

やっと、声を出したのはそれから少し経ってからだった
















ギャァァァァアアアアアア!!!!!!!!

















ライラ「な、なんだ今の……腕?!いや、蛇か……!?」

アラジン「違うよ、ウーゴくんだよ」

あなた「ウーゴくんはシャイなんだよ、許してあげてね」

ライラ「(な、なんだコイツら……!笛の中に得体の知らないバケモン飼い慣らしてやがる……!)」

















"おい、あれ見ろよ"
"あの女、もしかして…………"


























ライラ「あー、あのふざけたガキどものせいで今日は散々だった……妙な真似だけはさせないようにしないとな…………」

サアサ「……」

アラジン「(*˘꒳​˘*)スヤスヤ」

ライラ「…………」




ベリィ!!

バタン!!




あなた「なんだい……?またアラジンかい?」

ライラ「なんだよ、このガキ?!」

アラジン「何をするんだい、おねえさん……」

ライラ「お前が何すんだ!!」

アラジン「あたたかくてつい添い寝をしてしまったようだよ」

ライラ「今のを添い寝と呼ぶなら引きちぎるぞ

てか、お前こいつの姉だろ!?ちゃんと面倒見ろよ!!」

あなた「うーん、そんなこと言われてもなぁ…ぶっちゃけセーフじゃないかい??」

ライラ「アウトだわ!!」









いや、まだセーフのはずだ

そりゃ、大の大人がこんなことをしたら犯罪になりかねないけど、アラジンだ

まだ子供のアラジンならセーフである

そして、私はあまりアラジンを怒りたくない







可愛いから………………(〃ω〃)








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