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〜翌日〜
カランコロン…(ベル.)
謙杜「こんにちは!」
雪江(昨日の…!只今呼んできますね。(*^^*))
謙杜「(*^^*)ペコッ」
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雪江(あなたちゃん〜)
『…?』
雪江(昨日の人がいらっしゃってるわよ。)
『昨日の?』
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あなたside
ロビーの長椅子に、長尾さんが座って待っていた。
『お待たせしてすいません💦』
謙杜「全然!座って?」
そう言って隣をポンポンとした。
軽く頭を下げて隣に座る。
『…あの、』
私はずっと気になってたことを聞いてみることにした。
謙杜「?」
『どうして…私のこと知ってるんですか、?』
そう聞くと、長尾さんは少しの間の後、こう言った。
謙杜「…あなた。」
謙杜「"あなたには結婚を約束した人がいる"って、
知ってる?」
『え?』
けっこん…?
それってもしかして…
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〜回想〜
??「あなた…僕と結婚してくださいっ!」
『…!?』
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〜現在〜
すると私は突然頭痛に襲われた。
『…ッッ』(頭を抱える.)
謙杜「あなた?!」
『いたい…痛いよッ…』
頭がガンガンする…
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〜回想〜
『もちろんっ!!(泣)』
??「!ホンマに…?」
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〜現在〜
その時、
『…ハッ!!』
"私は欠けていた一部の記憶を取り戻した。"
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〜回想〜
『うん…!///』
謙杜「やったーー!!!」
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編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!