.

『ふんふふ～ん🎶』

帰り道、私は鼻歌を歌いながら歩いていた。

道枝くんにピクニックのお誘いをされてから、
どうも気分がいいのだ。

なんてことを思ってたら…

"あっいた！"

『？』

なんて声が。

菜々「どこ行ってたんですか？！ﾊｧﾊｧ…」

『え、菜々さん…？』

菜々さんが息を切らして走ってきた。

菜々「尋ねたら雪江さんがいないって仰ったから…」

あぁ…ごめんなさい、。

この様子だと大分探したのだろう。

菜々さんにも雪江さんにも、本当に申し訳ない…、


.

～民宿～

雪江(！まぁあなたちゃん…！！)

雪江(菜々ちゃんありがとう…！(*^^*))

『菜々さん雪江さん…本当にすいませんでした💦』

菜々「無事で何よりです…！」

雪江(そうね…！)

あぁ…こんなに心配かけて…
いい大人が何してるんだろう()

『はぁ…、』

雪江(それにしても…あなたちゃんって生きてるわよね、？)

『？はい。』

菜々「、寒くないんですか…？」

『？寒くないですけど…』

そう言うと二人は驚いた顔をした。

『え、どうしてですか？』

菜々「いや…あの…前、私が言ったことです。」

『"前"…？』

前…前…前…？

.

～回想～


菜々「－160℃です。」

.

『…あ。()』

…

『…え、じゃあもしかして今の気温って…？』

菜々「…ｺｸｯ」

『え…、』

ちょ、ちょっと待って…

じゃあ私、まさか死んでるの…？

いや…私まだ生きたいっ！！！！((((

菜々「あ…死んでませんからね、？」

『え…なんでわかったんですか。』

菜々さん＝エスパー説((((こら

菜々「声に出てましたから…w」

えっいつの間に…？！

雪江(…あ、そういえば菜々ちゃん。)

雪江(わざわざ来たってことはなにか用があったの？)

菜々「…あなたさん、
実はあなたさんに"言っておきたいこと"があって。」

『…？』

菜々「でも今日はいいです。」

菜々「明日、この場所に来てくれませんか…？」(紙)

『わかりました…？』

菜々「じゃあ、おやすみなさい。」(ﾍﾟｺｯ

そう言って菜々さんは帰っていった。



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