第17話

# HBD to ごじょーさとる❕❕③
5,323
2021/12/17 09:12












































































五条「8時だョ!呪霊全員集合ぉぉぉぉぉぉおおおおおおおおおーーーー!!!!!!!!!!!!!!!」



「「「「「「「おー!!!」」」」」」」



五条の一声で特級呪霊たちが集まる。



最強特級呪術師と特級呪霊が集うこの場。カオス。



真人「なになになに〜?面白いことでもあんの?」



陀艮「ぶぶぅ!ぶぶ!」



五条「面白くはないね」



真人「あっそ。じゃあ帰る」



五条「待って待って待て待て待って」



帰ろうとする真人の手を五条が慌てて掴み、帰るのを防ぐ。



何度も言おう。カオス。



五条「あのね、僕が聞くことに嘘つかないでほしいんだ」



花御「そんな重要なんですか?」



五条「めぇぇぇっっっちゃくちゃ重要」



花御の問いに五条が真剣な眼差しで頷く。



そして本日何回目となる問いをぶつけた。



五条「.........…あなたの名字あなたって知ってるでしょ」



真人「知らね解散」



漏瑚「さいなら」



五条「待てやお前ら」



花御「なんですか」



解散かいさーんと言って帰ろうとする呪霊たちを引き止める五条。



五条「ほんとまじで嘘つかないで」



真人「嘘なんてついてないよ~」



漏瑚「疑うな!」



陀艮「ぶんぶぅ!ぶぅぶぅぶぅブンブンハローユーチューブ」



花御「社会的に消されますよ」



消されますよ、と言ったが、花御は消される事を祈った。



五条は「嘘でしょ…」と言いながらその場にしゃがみこんだ。



五条「なんで…どうしてみんな覚えてないの…」



真人「(アッこれ五条ワールドに突入したな)」



漏瑚「(ここは突っ込むべきではないな…)」



2人とも、正論である。



五条「…僕はいつだって、追いかけられる派だった」



花御「(なんか語り始めやがったこいつ)」



五条「何時何分何秒地球が何回回った時だってどこにいても僕の周りには必ず女が集った…」



金と権力と地位が欲しいだけの女に…



五条はわざわざアイマスクを外して綺麗な六眼を顕にした。



漏瑚「(なんか腹立つ)」



五条「周りの女は僕のことを金の塊として見てきた。僕のルックスだけを見て、僕の価値を決めていた…」



けどあなたは違ったんだ!!!



五条は大きな声を出した。



真人「(うるせ〜)」



五条「あなたは…あなただけは…!僕の中身までちゃんと見てくれたんだ…!」



五条は初めてあなたに言われた言葉を思い出した。



五条「あなたはね、僕を見て開口一番、『すっごい性格悪そーな顔してますねwwwwww』って!」



陀艮「ディスられてて草」



あなたの開口一番の言葉に陀艮は思わず完全体となってしまった。



花御「陀艮、元の姿にお戻りなさい」



陀艮「すいまそん」



五条「あなたは僕の価値をルックスだけで決めなかった!初対面で1発で僕の性格を言い当てた!僕の内側まで見てくれたんだ!」



漏瑚「(性格悪いって自覚しててウケる)」
(※ウケません)




五条「生まれて初めてだったよ。僕のことを金として見ない女の子は…」



五条は頬を赤く染めた。



五条「僕はそんなあなたに惹かれてったんだ…そして長い年月を経て僕らは結ばれ、今じゃ1人の娘と2人の息子に囲まれて幸せなライフを送っ『お黙りなさい虚言癖教師』.........ん?」



五条は俯かせた顔を上げれば、目の前には探し求めていたあなたがいた。



綺麗な目を数回瞬かせ、何回も目をこする。



五条「…あなた.........?」



『おう』



五条「ほ、本当に…?本物のあなた…なの…?」



『この世界夢小説にはあなたの名字あなたという存在は1人しかいませんよ』



五条「あぁ…そのメタ発言、本物のあなた…なんだね…」



『判断基準がよく分からん』



五条「うわぁぁあん!!!!!!!!」




五条(28)はあなたに抱きついた。



『汚っ』



五条「よ"か"っ"た"よ"ォ".........!!!!!!!!!」



五条はあなたのほっぺたに頬を擦り寄せる。



『ねぇ待って。ガチで汚い。助けておじいちゃん』



漏瑚「こらァァァ!!!!!!ぬぁにワシのかあちい孫ちゃんを虐めてんのじゃワレェ!!!」



じょうごがごじょうをあなたと引き離す。



じょうご ごじょう.........…紛らわしいわね(作者の声)



五条「は、なに。お前あなたのこと知らねーんじゃねぇの」



『んふふ…実はドッキリですよ、これ』



「「「「「「じゃっじゃじゃーん!!!」」」」」」



五条「は?????????????」



あなたが背中から"ドッキリ大成功!!!!!🍙"と書かれた看板を出した刹那、どこからか高専メンバーが顔を覗かした。



五条は鳩が豆鉄砲を食らったような顔をする。



家入「ブッハハハハwww五条wwwお前顔ヤバいぞwww」



夏油「フッハッハッハハハwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」



家入と夏油は腹を抱えて大爆笑をしている。



夏油「悟のそんな顔久しぶりに見たよwww」



家入「あーーー笑える死ぬwwwちょ、写メ撮らせてwww」



五条「撮らせるわけねーーーだろぉおおお!!!!!!!」



五条は呪術で家入と夏油のスマホを壊した。



なお2人は余程五条の顔がつぼったのか、そんなの気にせず笑い続けている。



『うわセンセーそりゃないわ』



真人「うわぁお」



狗巻「おかかwwwwwwwww」



虎杖「ヒーーーーッッッwwwwww無理無理無理センセーそんな顔出来んの!?www」



真希「アカンそろそろ自主規制かかるぞwwwwww」



パンダ「まじ鏡で見てみろよwwwやばいぞwww」



釘崎「むり、もうだめ、ふっきんしぬ、わらいじぬ」



普段よく笑うメンバーはもちろん、あまり笑わない七海や伏黒も肩を震わせていた。



伊地知に至っては笑いすぎて倒れた。



五条「て、てか!!!あなた今までどこにいたの!?本気で焦ったんだけど!?」



『宿儺っちの領域にいました』



宿儺「(👍 ∵ )👍」



五条「よぉしぶち殺す」



宿儺「(👋´ ˘ `)」



宿儺は光の速さで虎杖の中に戻った。



七海「.........….........…」



『ナナミン笑いこらえてるんだろうけど、( '֊' )←こうなってるよ』



七海「.........….........….........…」



それでもなお真顔(?)を貫き通す七海。



さすが大人オブ大人。



真希「草」



釘崎「見てよあなた!www伏黒の頬が引き攣りすぎて😶こんな感じになって頬が消えた!!!www」



狗巻「たwwwかwwwwwwなwwwwwwwww」



『カッカッカッカッカッカッカッカッカッwwwwwwwwwwwww』



虎杖「えっぐwwwwwwwwwwww」



伏黒「.........不可抗力だ」(とてもか細い声)



伏黒の一言でまたみんなが笑い始めた。



五条「.........はぁ〜〜〜〜〜〜〜〜.........…ほんっっっとに君たちはさァ.........」



五条は中心で笑うあなたをちらりと見て、




五条「…その笑顔、僕が守ってあげるからね」



と、小さく呟いた。



そんな五条の呟きがあなた本人に聞こえたのかは、ご想像にお任せします。



『あっ、そういやぁまだ言ってないや』























































『五条先生、お誕生日おめでとうございます!!!』








































✂︎- - - - - - - -キリトリ- - - - - - - - - - -
はい。
くそ大遅刻の五条先生ハッピーバースデーストーリーでした。
イヤァァァァァァァァァァァアアア(絹をさくような悲鳴)
いやほんとにすみませんマジでガチでドンダケ〜()
長い上に大遅刻、さらには6日も間を開けてしまった!!!!!!
すごくごめんなさいでござる。
だが我は後悔はしてない(どやあ)
つ、次はめぐみんみんのバースデーですね…(白目)
祭壇作らなきゃ(使命)
とりあえず(雑)五条先生ハッピーバースデーおめでとう生まれてきてくれてありがとう!!!
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