第57話

第52話
18
2024/03/18 11:00 更新
あなた
おはよう!
高梨遥花
高梨遥花
おはよー
小林優羽
小林優羽
おはよ!
あなた
本番だあああ
小林優羽
小林優羽
うぇっしょーい
高梨遥花
高梨遥花
うぇっしょーい
高梨遥花
高梨遥花
へへっ
あなた
滑った
小林優羽
小林優羽
滑ったな
高梨遥花
高梨遥花
現実を見せつけないで!٩(๑`^´๑)۶
あなた
( ´∀`)フハハハハ
小林優羽
小林優羽
((꜆꜄ ˙꒳˙)꜆꜄꜆ツンツンツン
高梨遥花
高梨遥花
あばばばばば
高梨遥花
高梨遥花
ばあ。おはようございます
中田先生
中田先生
おはようございますウッフフ
あなた
おはようございます!
小林優羽
小林優羽
おはようございまーす
中田先生
中田先生
さあ本番ですねー。ちゃんと寝れてる?
小林優羽
小林優羽
それはもうぐっすりと
中田先生
中田先生
ならよかった。今日はーここの建物横で集合して点呼した後大会議室にまとめて移動して、発声して練習して小ホールでリハして大ホールで本番っていう流れですね。
あなた
移動多くないすか
中田先生
中田先生
あなたの名字さん迷子ならないでちゃんと周りについて行くんですよ?
あなた
ohできる限りがんばりますぅ













それなりに納得のいく仕上がりの直前練習を終えて、想像していたよりも広い舞台裏へ初めて足を踏み入れる。
小林優羽
小林優羽
あなた緊張する?
あなた
いや
小林優羽
小林優羽
流石すぎたわ
最低限の灯りしかない黒い空間にひしめく若者たち。
前の団体の歌を聴きつつも、緊張、興奮、冷静と各々目まぐるしい表情を見せている。

それは3列目の左端を陣取った私達も例外では無い。
カールがかった髪に強い眼力を持つ彼女は緊張に足をじたばたさせている。
私は...ただひたすらに

あなた
楽しみ。








ふと、前の団体の歌に耳を傾けてみる。
知らない合唱曲...かなり盛り上がった曲調をしている。クライマックスなのだろう。








リズムを掴んだと思ったら曲は終わってしまった。

少し遠くに聴こえる拍手と、次の私達を紹介するアナウンスが心臓を昂らせる。













列が動き出した。
舞台裏にいる数人の先生が笑顔で送り出してくれる。



そうして私は、煌々と照らされた舞台へと足を踏み入れた

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