あなた_side
俺はあれから弔と黒霧、そして先生と過ごした。
先生たちに出会って今日で7年だ。
そして、もう少しで俺が15歳の誕生日でもある。
普通の生活をしていれば中学3年生だ。
あの人は、高校1年生だったな。どこの学校行ったのかな。
フフ。会うのが楽しみだなぁ……♡
弔は俺に甘いって事が分かった。
良く黒霧に言われてる。
って。意気込んだのは良いけど俺、ショッピングモールまでの行き方知らねーわ。
今まで外なんかめんどくて出てないし。
完璧迷ってんじゃん
まてまてまて。誰だ
うわ。コイツ、確かエンデバーの息子じゃね?
うわ。今気付いたけどコイツら雄英生!!
最悪。ごめん弔。なんか好かれたわ……
―ショッピングモール
緑谷_side
またすぐ会える?
僕らはまだ知らなかった。
あんな形で再開する事になるなんて_______________。
あなた_side
う〜ん。
強そうな子ばっかだったなぁ。
エンデバーの息子は、確実に強いし、
爆豪勝己も強そう……。
ゾクゾクする……♡
彼等は、まだ知る由もなかった。
彼が何者かなんて、
そして、
本当は誰なのかも_______________
NEXT
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前回最後の文みたいなの入れ忘れた。
最悪。チ───(´-ω-`)───ン
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。