あなたも4歳になったし、そろそろ個性も出るんじゃないか？

そうね。どんな個性かな？

俺はふたつ持ってるぞ！

(｀・ω・)ﾉ( ´д｀*)なでなで
あなたも頑張れば強くなれるよ。

病院に行ってみるか？

皆で行こうねあなた

あなた君の個性は不死身ですね。

……は？

不死身……？どうして！？私達夫婦の個性は、回復と羽よ！？不死身だなんて……。

落ち着け羽音。
おい。医者。それは確かか？

はい。稀にいるんです。何らかの原因で個性が変わってしまう子が。突然変異でしょうね。あなた君もその1人でしょう。

そんな……。

(･д･)ﾁｯ……。はぁ……。

あなた黙れ。

Σ(・ω・)ﾉﾊﾟｼｯ    ﾌﾟｲｯ

あなた。部屋に行ってなさい。

父さん！母さん！どうするの！？

羽衣。

ごめん。

…………あの子は、朱雀一族の出来損ないよ。

……あなたどうすんの？

はぁ。あなたは、朱雀一族の汚点になる。養子に出すshi……

……まと

なに？碧翔。

あいつ出来損ないなら、的になればいい。

碧翔。言い方に気を付けなさい。

あの子の個性を外に知られたら朱雀一族は、終わりよ！？
それなら居なくなった方がマシよ！！あの子1人の存在で代々続いて来た朱雀の伝統を終わらすっていうの！？！？｡･ﾟ･(ﾉД`)･ﾟ･｡

……か、あ、さん。‪(  •̥ ˍ •̥  )‬

だから！！あいつが的になればいいんだって母さん！！あいつ不死身だろ！？死なないんだろ！？だったら的で良いじゃんか！それがあいつにとっての使命なんだよ！！

碧翔落ち着け。

じゃあ！孝翔兄さんはそれで良いのかよ！？あいつが居るだけで朱雀の伝統が終わるんだぞ！！

……言い訳ないだろ。代々続いて来た伝統だぞ……！！

…はぁ。碧翔、的と言うな。練習相手と言え。あなたには、碧翔、孝翔、羽衣……そして俺の練習相手となってもらう。
最低限の会話は、するな。あなたの部屋も無くす。外にあなたの名前を出すな。
分かったな？

分かったよ、父さん

……ｸﾞｽｯ……分かった父さん。

分かった。