あなた『まだかな、』
あれから 豪華にご飯を作ってテヒョンの帰りを待った
時計は12時を回っていた
あなた『はぁ、、』
あなた『眠くなってきた·····』
そのままソファーで寝てしまった
あなた『·····ンー』
いつの間にか朝になっていて毛布がかけられていた
あなた『テヒョン、、帰ってきてたんだ』
ご飯は少し食べたあとがあってラップがかけられていた
あたりを見るとテヒョンの姿はなかった
あなた『·····ッ』
私だけ うかれてたのかな?
あなた『·····ッ 私だけか、、』
見放されたようで涙が止まらない
あなた『仕事、行かなきゃ』
時計の針は6時をさしていた
あなた『泣いちゃ ダメだよね』
そして静かに1人で支度をした
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編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!