ピピピピ
あなた『朝か·····』
いつもの様に目覚まし時計を止めて
隣で寝ているあなたを起こす
あなた『テヒョン起きて!朝だよ』
テヒョン「んー おはようあなた」
あなた『おはよう 会社行かなきゃ』
私達は同じ会社で働いている
部署は違い 付き合っていることは誰にも言っていない
もしバレたら確実にクビにされる
だからいつも行きも帰りも一緒には歩けない
いつも私が先に家を出て 5分後ぐらいにテヒョンが家を出る
あなた『いってきまーす!』
テヒョン「あ!待って!!」
あなた『どうしたの?』
チュ
テヒョン「行ってらっしゃいのキス忘れてた❤」
カァ///
いつも不意打ちでキスしてくるから
心臓が騒がしい
そして何事も無かったように
テヒョン「行ってらっしゃい また後でね!!」
あなた『う、うん 行ってきます//』
この先あんな事になる事も知らずに
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編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。