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第9話

🏷 七 話 。





〚 七羽side 〛
桜都くんと莉愛ちゃんが鉢合わせてしまい、
俺たちは桜都くんの病室へ戻ってきた。





.
桃 瀬 桜 都 。
…………ん。そこ座れよ。
赤 谷 莉 愛 。
……ありがと。





病室には重い空気が流れる。





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桃 瀬 桜 都 。
はぁ………。
桃 瀬 桜 都 。
莉愛。
赤 谷 莉 愛 。
な、なに、?
桃 瀬 桜 都 。
今俺に思ってること全部ぶつけて。
赤 谷 莉 愛 。
えっ……





桜都くんの思いもよらぬ言葉にみんなが驚いた。
一番驚いてるのは莉愛ちゃん。





.
赤 谷 莉 愛 。
……遠慮は?
桃 瀬 桜 都 。
いらねーよ。
赤 谷 莉 愛 。
全部言っていいの?
桃 瀬 桜 都 。
……あぁ。





数秒の沈黙の後、莉愛ちゃんの中に
溜まっていたものが溢れてきた。





.
赤 谷 莉 愛 。
なんで…なんでよ………
こんなに苦しんでるんだったらさ、
1番に教えてほしかったな、?グスッ
俺、そんなに頼りない?
桜都くんがこんなに苦しんでる姿を知らないで今まで生きてたの、?グスッ
こんなに細くなってさ…グスッ
なんで七羽ちゃんたちには言ったの、?
なんで?俺は?
この1ヶ月間、どれだけ悩んだか知らないでしょ?グスッ
なんで俺が病院来てるか知ってる?グスッ
桜都くんから振られたショックで軽いうつ状態だったんだよ、?グスッ
俺は桜都くんがいなくなった瞬間から、生きる価値を無くしたの、グスッ
赤 谷 莉 愛 。
桜都くんのばかぁ……グスッ
赤 谷 莉 愛 。
かっこ悪いよ…こんなの………グスッ





莉愛ちゃんが全て言いあげ、病室には
再び沈黙が流れる。
病室には莉愛ちゃんの嗚咽だけが響く。





.
赤 谷 莉 愛 。
グスッ……ウゥ……グスッ…
桃 瀬 桜 都 。
…俺は、莉愛に笑っていてほしかった。
莉愛の笑ってる顔が1番好きだから。
それでも、今回の行動は……グスッ
桃 瀬 桜 都 。
逆に莉愛を辛い思いに晒した、、、グスッ
桃 瀬 桜 都 。
俺、余命宣告されたんだよ。莉愛。
赤 谷 莉 愛 。
へ、?
桃 瀬 桜 都 。
治療すれば少しは良くなるかもだけど、
俺らあと1年ぐらいで死ぬ。
赤 谷 莉 愛 。
それならちゃんと言ってよ、グスッ
赤 谷 莉 愛 。
俺さ、桜都くんとの大切な時間1ヶ月も無駄にしてんじゃん、
桃 瀬 桜 都 。
……俺が悪かった。ごめん。
赤 谷 莉 愛 。
…………コクッ





2人とも涙を流して話しているのを見ていて、
ほかの4人も泣きそうになっていた。





.
赤 谷 莉 愛 。
桜都くん…なんで七羽ちゃんたちは知ってたの?
桃 瀬 桜 都 。
……詩流が幼なじみだから余命宣告された日も一緒にいたんだ。
桃 瀬 桜 都 。
このまま死ぬなら莉愛から離れたいって思ってたから、俺が何かあった時莉愛に伝える役割果たすのは共通の友人のこいつらだけだろ、?
紫 乃 七 羽 。
ごめんね、莉愛ちゃん。
赤 谷 莉 愛 。
……ううん、大丈夫。





それから2時間。
面会終了時間となった。





.
赤 谷 莉 愛 。
俺は今日ここに泊まるから!
桃 瀬 桜 都 。
はぁ!?
お前、無理してないか?
赤 谷 莉 愛 。
してないしてないw





莉愛ちゃんと桜都くんが前のように話していて
ほっとした俺らだった。




















ね く す と ↻