グクと私の関係
グクとは幼馴染で家が隣同士だった。
小さい頃からずっと一緒に遊んでいて、学校も一緒に行って帰っていた。グクはお父さんがお医者さんで自分も医者になるために勉強をしていたからとても頭が良かった。それに比べて私はとても頭が悪くいつもグクに勉強を教えてもらっていた。グクのおかげで学校の成績は学年一位のグクの次に頭が良かった。中学3年生の受験生の時、同じ高校を目指していたグクからあることを言われる。
グクのお母さんはグクが生まれてからすぐに亡くなってしまった。お父さん一人でグクのことを育ててきたけど仕事が忙しく、よくうちにご飯を食べにきたり、泊まったりしていた。
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。