紫耀「将来俺らどうなってっかなー?笑」
あなた「どうだろね」
紫耀「どうする?俺らが結婚とかしてたら笑笑」
あなた「は、、、?じょ、冗談やめてよ!!」
紫耀「笑笑笑笑」
昔、紫耀が付き合う前こんな話をしていたのを思い出した。
紫耀のことが好きすぎたから、幼なじみというひとつの壁を超えちゃうとこの関係が壊れちゃうんじゃないかととても怖かった。
あの時、もし私が紫耀に自分の気持ちを伝えていたら
未来は少しでも変わっていたのかな、、?
もし今結婚式に行ったとして、悲しい現実が待っているだけ。
行ったとしてもなんにもメリットなんてなんにもない。
紫耀から届いた招待状に書いてある
"出席しますか? YES ・ No "
私は "No" に印をした
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。