Side.F
菊池です、菊池風磨です
今、俺はとても悩んでおります、、、、
中島さんと付き合い初めて約5ヶ月
何度かキスはしたけど、、、
俺も男じゃん、?
そりゃ、、、多少はさ??ね??()
男同士となると、やはりそこが問題となってくる
俺的には、俺が攻めかなー、と思う、、
うん、どっちになっても想像はつかない、
やはり、ヤるために誘うしかない
え、どうやって??
何て言えばいいの?
さすがに恥ずかしい、、よな、、
言い方にもよるけど、
俺だけがそんなこと思ってるという可能性も、、ある、、
考え過ぎてて全く気づかなかった
というかここが楽屋だったことすら忘れていた
いつの間にか勝利と松島とマリウスまでいるし、
怪しいこいつ、とでも言うような顔で俺の事をずっと見つめてくる
照れるやん(は)
雑誌の撮影が終わり、この後暇なので家に帰ろうとしたが、
「俺ん家で」
さすがに爆弾発言、、
え、俺ん家って、、中島ん家?
家に誰もあげたことがないとい、、中島ん家?
フリーズ状態でいると、、
これはチャンスなのかもしれない
お誘いの言葉を考えておかねば、
やばい、緊張してきた、、
to be continued
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!
転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。