今日はモニタリングで龍友くんと2人で他のメンバーを騙す。
俺と龍友くんは急いで着替えてスタッフのフリをしてボックスからでた。
モニタールームに着くと、メンバーがスタッフに説明を受けていた。
メンバーが一斉に自転車を漕ぐ。
所が、アクシデントで火が出る。
その様子をワクワクしながら見た。
ついにボックスが爆発する。
亜嵐くんを先頭にメンバーがボックスに近寄ろうとするとスタッフが止める。
亜嵐くんがスタッフにキレてる後ろで隼があなたの腕を掴んで止められていた。
それでも行こうとするあなたを裕太くんも一緒に止めていた。
その瞬間に龍友くんと2人でネタばらし。
俺達がネタばらしに来てから地面に座り込んでるあなたに近寄った。
まだ地面に座り込んでるあなたの頭を撫でた。
あなたは涙目になりながら睨んで来た。
あなたは泣きながら抱きついて来た。
龍友くんも頭を撫でると、あなたは俺から離れた。
あなたは涙を拭きながら笑った。
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。