第70話

3代目 岩田剛典 ver7
841
2020/12/09 15:59
映画の撮影が始まり、今日は俺だけの撮影。
あなたはGENEで生放送の音楽番組の出るから休み。

スタッフ
スタッフ
休憩入りまぁす!
スタッフの声に俺は腕を伸ばした。
スタッフ
スタッフ
岩田さん。
大丈夫ですか?
腕は。
今回俺は車椅子の役だから慣れるためにも撮影中も車椅子に乗っていた。
岩田剛典
岩田剛典
大丈夫です。
早くなれないと。
スタッフ
スタッフ
あちらにお菓子とかあるので良かったら食べて下さいね。
岩田剛典
岩田剛典
ありがとうございます。
俺は車椅子で休憩スペースに向かうと、丁度テレビがGENEが出る番組になっていた。
片寄涼太
片寄涼太
今回の歌は、僕とあなたでW主演させて頂いてる映画の主題歌になります。
あぁ。
そいや。
去年あたり撮影してたな。
あなた

今回は新しいGENEを見せますw

暫くするとGENEが歌い出し、俺は「衣装短パンなんだ」とか「今回歌わないんだな」とか思いながら見ている時だった。
岩田剛典
岩田剛典
!!
片寄涼太
片寄涼太
僕らの時計の針がもう二度と離れないように。
キスをしよう。
傘を持ったあなたが涼太と見つめ合っていると思えば顔が近寄り、キス寸前で傘で隠された。

俺は口に入れようとしていたお菓子を持ったまま固まっていた。
スタッフ
スタッフ
見た?
今の?
スタッフ
スタッフ
俺、この映画でも一緒だったけどさ。
片寄さんと三田さん。
付き合ってるのか?
って位仲良かったんだよね。
後ろではスタッフが今の映像を見ていたのか話しながら通り過ぎて行った。
岩田剛典
岩田剛典
……。
頭の中でさっきの光景が脳内でリピートされて止まらなかった。

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