リーダー亜嵐よりスタッフに挨拶が終わるとリハが始まった。
リハが終了すると、それぞれが自分の時間を作っていた。
亜嵐は本を持ち、イヤホンで音楽を聞きながらサイクルトレーナーを漕いでいた。
玲於とあなたは2人でストレッチをしていた。
玲於はあなたの背中を押しながら言った。
あなたは前駆運動を玲於に手伝って貰いながら言った。
今度はあなたが玲於の前駆運動の手伝いをする為背中を押した。
たまに亜嵐が鼻で笑いながら2人を見ていたが、二人共ストレッチに集中して気づかなかった。
2人で黙々とストレッチをしながら話していると、スタッフが1人入って来た。
今回のライブで涙ではあなたが白いワンピースを着て、パフォーマーとそれぞれペアで踊るフリがある。
入って来たスタッフが中々出ていかないので2人は気になり、鏡越しでスタッフを見ながら話していた。
亜嵐は本に集中して気づいた様子はない。
スタッフが亜嵐に水を差し出してたが亜嵐が断るとスタッフが出て行った。
あなたはタオルで顔を拭きながらドアに向かって行った。
ドアであなたが立ち止まった。
あなたは首を傾げながらトレーニングルームをでた。
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!