朝起きると隣で寝ていたあなたが居なくなっていた。
リビングに行くとソファーに体育座りしながらスマホをいじっていた。
俺は欠伸をしながら隣に座った。
俺はあなたの肩に頭を乗せた。
あなたは片手でスマホをイジりながら俺の頭を撫でてきた。
俺はスマホを取り上げ机に置き抱きしめた。
あなたは両手を広げたので、そのまま抱き締めて押し倒した。
俺は軽くキスすると離れた。
支度を終え事務所に着いた俺達はメンバーが待つスタジオに入った。
あなたは鏡張りの壁に走り自分の首を見た。
玲於はそれを見て爆笑していた。
俺はあなたの隣に行き手を繋いだ。
数時間リハをやり休憩する事になった。
あなたと玲於のストレッチを腕を組んで見ていた。
あなたが立ち上がり俺の方に向かって来た。
少し怖くなり、言う事を聞いて屈んだ。
俺に軽くキスをすると玲於の所に戻って行った。
亜嵐と涼太が俺を見て爆笑。
玲於があなたの背中を押しながら俺を見てきた。
それを聞いて俺とあなたは顔を合わせた。
2人でHIROさんに報告をしに行くと以外にも「そっか!分かった!分かった」で終了した。
編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。