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2021/07/30

第10話

第八章 気になる話 エース視点
デュースと一緒にオンボロ寮へと歩いている最中、門の前で偶然エペルと会う。
俺達は早めに寮を出ただけなので時間はまだあるのだが、エペルは走ってきたみたいだ。
エース・トラッポラ
エース・トラッポラ
はよーエペル。そんな急がなくてもまだ時間あるぜ?
エペル・フェルミエ
エペル・フェルミエ
お、おはよう二人共。急いでるって訳でもないんだけど……
デュース・スペード
デュース・スペード
何かあったのか?話なら歩きながら聞くぞ
エペル・フェルミエ
エペル・フェルミエ
えっとね……
三人揃って歩き、エペルの話を聞いた。
どうやらエペルも早めに寮を出たらしく、時間潰しに学校側の森に行ったら、白髪で変わった衣装を着た男性に会ったのだという。
しかも、剣らしきものを持っていたとか。
デュース・スペード
デュース・スペード
白髪ではないけど、シルバー先輩とかじゃないよな?ディアソムニア寮なら剣を持っててもおかしくないし
デュースの言葉にエペルは首を横に振った。
そして、髪が長く、明らかに別人だったことや花嵐が吹いたと教えてくれた。
エペル・フェルミエ
エペル・フェルミエ
その後、いい時間になったからオンボロ寮へ行って、あなたクンに話でもしようかと思って走ってたら、丁度二人が居たんだ
エース・トラッポラ
エース・トラッポラ
なるほどなぁ。でも、気になるなその人。まさか不審者とか?
エペル・フェルミエ
エペル・フェルミエ
さぁ……。けど、浮世離れした人だったよ。オーラがただの“人”じゃないって僕にも分かるぐらい
デュース・スペード
デュース・スペード
益々気になるな。ドラコニア先輩と同種のデカい人型の妖精だったり
エペル・フェルミエ
エペル・フェルミエ
あ!確かにそれなら有り得るかも
エース・トラッポラ
エース・トラッポラ
ま、とにかく花嵐はただの目眩しだろうし、危害を加えられたわけじゃないし……気にしなくていんじゃね?
俺が笑うと、エペルは「そ、そうかな?」と苦笑して首を傾げた。
エース・トラッポラ
エース・トラッポラ
仮にその男性が本当に妖精で、マレウス先輩みたいに魔力も高かったら太刀打ち出来ないかもしんねーじゃん?
デュース・スペード
デュース・スペード
ドラコニア先輩はまた別だろう……言いたいことは分からなくはないが
暫く歩き、オンボロ寮の玄関前に着く。
ドアをノックすると、ドアが開いて中からあなたが出てくる。
監督生(審神者)
監督生(審神者)
いらっしゃい
エース・トラッポラ
エース・トラッポラ
おっ邪魔しまーす
デュース・スペード
デュース・スペード
邪魔するぞ
エペル・フェルミエ
エペル・フェルミエ
お邪魔します
寮内へ入ると、グリムが談話室からひょこっと顔を出し「オマエ等来るの早かったな」と言ってくる。
エース・トラッポラ
エース・トラッポラ
まぁーな。エペルから気になる話もあるみたいだし
グリム
グリム
気になる話だぁ?
エペル・フェルミエ
エペル・フェルミエ
た、大した話じゃないよ
エペルはそう言うが、あなたは気になったのか「けど聞きたいなぁ。取り敢えず皆座りなよ」と笑顔で言う。
エース・トラッポラ
エース・トラッポラ
(そういやぁグリムは俺達が早めに来たのを指摘してたけど、あなたは何も言わなかったな。ま、いっか。そんなこともあるわな)