第18話

12月28日〜続き〜
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2020/04/20 10:44 更新
〜広臣side〜
医者
手術は成功です。
登坂広臣
え…?
登坂広臣
よかった😭
俺は力が抜けて座り込んでしまった。


周りを見ると岩ちゃんも、壱馬も涙を流している。
岩田剛典
よかった😭
みんながうれしさに浸っているところに医者が口を開いた。
医者
ですが、あなたさんがいつおきるか分かりません。
登坂広臣
え?
川村壱馬
どういうことですか?
医者
あなたさんは今は昏睡状態に陥っています。いつ起きるか分かりません。それに起きても後遺症があるかもしれないんです。
岩田剛典
後遺症…?
医者
例えば、体の一部が上手く動かせなくなるとか、酷い場合は五感のどれかが失われることもあると思います。
登坂広臣
そんな…
医者
でもまずは起きない可能性が高いと言えるでしょう。生きていられたのが奇跡です。
医者
3週間以内に起きなければもう…
川村壱馬
え…
登坂広臣
じゃあ俺らはどうしたらいいんですか?
医者
様子を見るしかないです。
登坂広臣
わかりました…
〜病室〜



あなたが気持ち良さそうに眠っている。
登坂広臣
あなたが起きないかもしれないなんて…
岩田剛典
すぐに起きて来そうなのにね…
川村壱馬
あなたっ…
俺はふとあなたの枕元にあるノートに手を伸ばした。
登坂広臣
なんだこれ?
開けてみるとあなたの日記だった。



10月25日
生きているのが苦しい。早く楽になりたい。



11月15日
今日も体調が悪い。いつまで続くんだろう。




そこにはあなたの苦しみがたくさん綴られていた。しかしネガティブな日記は11月30日までだった。


12月1日
今日初めて岩ちゃんにあった。また来て欲しいな。



12月16日
お兄ちゃんと出かけた。
車椅子が倒れてしまったところを岩ちゃんが助けてくれた。



そんなポジティブな日記に変わっていった。

そして12月28日の日記は真っ白なページに小さな文字で一言、


"生きたい"


そう書かれていた。

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