時間は12時をまわっていた。
周りの家は静まり返り そろそろ帰ろうかという雰囲気がただよっていた。
そんな頃、膝の上で寝ているあなたの寝息が耳に入っきた。
メンバーが仕事の話で盛り上だている中、口数がすくなくなっていくあなたの姿がきになっていた。
疲れていたのであろうあなたが、うとうとしてたから
" 眠い? " ときくと " おいしいね " と聞いてもいないこたえがかえってきた。
" 膝で寝ていいよ "と いった。
でも、恥ずかしいのか 肩に頭をのせるだけで 膝に来ようとしない。
その寝顔が可愛くあなたの顔をツンツンしていたら、
"やあぁー"なんていいながら
俺の膝で寝始めた。
それから、メンバーだけで絶え間なく話をしたりくだらないことで笑いあって時間を過ごした。
時には中島とはなしながら、あなたの顔ヨシヨシしたりしていた。
これは、俺だけの秘密。
あなたが可愛くて
俺の理性がもたなくなりそうだった。
あ〜、、あなたが欲しくなってきた。
っていうか、どんだけ、おれあなたのことすきなの。笑
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。