風磨side
コンコンコン
ドアの向こうにいたのは……
樹)風磨、だいじょうぶか ??
樹だった。
風磨)ぉう 。 さっきよりは、、、
というと、手に持っていた水をくれた。
樹)はい、お水だよ
あなたちゃんが "もっていってあげて "って
すごい心配してたよ。あなたちゃん 。
いい子だね
風磨)でも、俺あなたに最低なことしたのに。
樹)ホントだよ。笑
おれは、ものすごく反省した。おれが声を上げた時、空気をおもくしてしまったな、っておもったし、樹にまで飽きられて。
樹)でも、風磨が怒るって事はなにかあったんだよね?
なにがあったの? おれでいいなら、話聞くよ ?
と言ってくれた。
素直に話した
樹)勝利が、あなたちゃんをか 、。
勝利にだけ、怒れるならわかるけどなんであなたちゃんまで??
風磨)勝利に 「いまからじゃだめかな?」 って言われた時、あなた "カッコイイし、理想の身長差だし " っていってたんだよ。 それが気に入らなくて、、
樹)風磨嫉妬してるな
てゆうか、 風磨…………………
あなたちゃんに溺愛だな
おれが で き あ い ?!!
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。