あなた)あたし、暑いから先出るね!
風磨)おう!俺はもぉちょっとはいってるわ〜
と言ってあたしはお風呂から出た。
風磨とは1年くらい付き合ってるけど、一緒にお風呂入るのは久しぶりなんだよね〜
だから、ちょっとはずかしかったんだよね、笑
そんなこと風磨に言わないけど~~
なんて思いながらあたしはお気に入りのパジャマに着替えた。
これがほんとにかわいいんだよね〜
わたしのだいすきなさくらんぼが着いてるの〜
ちょっと薄いから寒いんだけどね笑
すると"あち〜" って言いながらお風呂から出てきた風磨
やっぱ、筋肉やばい。 わたし風磨の筋肉すきなんだよね、笑
風磨)なぁあに、見てんの?あなたちゃん
あなた)あっ!!いやっ風磨の筋肉なんてぇみてないからっっっ!
あたしは、すぐに脱衣場から逃げたっっ
風磨side
久しぶりにあなたと2人のお風呂
めったに2人で入らないからなんか地味に緊張してたんだよね笑
あなたもドキドキしてたから同じだったと思う笑
ってゆうか、あなたと2人のお風呂ってちょー興奮するんだけど
あなた結構胸おっきくなってたし〜
たまりませんわ!!
風磨)あち〜
ん??
あなたがすんごい俺の上半身を凝視してるんですけどーー
俺の自慢の筋肉をガン見してます!このお方
さすが俺の彼女!自称変態ちゃん
これ言うと怒るんだよね笑
風磨)なぁぁあに見てんのー?
あなた)別に風磨の筋肉なんてみてないからっっ!!
なんてわっかりやすい嘘ついてる。
ほんと、あなたってかわいいよな。
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。