俺は Sexy Zone というジャニーズアイドルをしている 。
そのことはまだあなたに話していない 。
なぜかっていったら、 おれがアイドルやってるっていったら、あなたを不安にさせてしまうとおもったから。
あなたは、アイドルとかそうゆうのには興味ないみたいで 。だから、俺の事をテレビでみるってことはあんまりない 。
おれは今とある番組の収録をしている 。
そのSexy Zoneのメンバーの佐藤勝利ってやつもいっしょに 。
その収録が終わり 勝利と楽屋で帰りの車が回ってくるのを待っていた時 。
勝利)ふうまくん 、今日メンバーでたこ焼きパーティーするみたいだね?
風磨)え、そうなの?
勝利)健人くんからメールきてたから
風磨)俺には来てないけど
勝利)え?でも、ここには"菊池ん家でやる" ってかいてあるよ?
風磨)はぁー? マジかよ
勝利)どぉする?いく?
風磨)いく てか、俺ん家だしー
勝利)そぉか笑笑
おじゃまさせてもらいまぁーす笑笑
風磨)中島なにやってんだよ
このとき、 あなたが4人にとられちゃうかな、って心配になったけど、
1番は おれがアイドルしてるってことがあなたにしられてしまうのではないかと 嫌な予感がした。
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。