JK Side
やばいやばい。俺がちゃんと言わなかったからだ。
ケンカになっちゃった。
早く言っておけばよかった。
じゃなかったらあなたがあんなに血だらけに
ならずに済んだのに。
よかった。
次また誰かが怪我する可能性は少ないんだね。
あなたとマネオッパは先に出ていった。
その後ろを追いかけるように歩くメンバー。
もう雰囲気が悪いよ。どうしよ。
あ、army達が見えてきた。
あなたを心配してる。だよね。
でも今はarmyの声も聞こえないよ。
さっきまでハイテンションだったテヒョニヒョンも
今はびっくりするくらい静かだ。
あなたが医務室から出てきた。
手を引っ張られております。
よかった。
なんとか仲直りできた!!
やっぱりあなたってすごいな!!
あなたが来ただけでみんな元気になった!
このメンバーの中で1番かけてはならないのあなただ
次回部屋がきまりまーーす!
お楽しみに!
↑いや急に予告かい!
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。