JK Side
※グクはまだ学生です
これからどこ行くって??
学校ですよ。
アイドルでも学校に通わないとダメなんですよね~
毎朝、学校まで車で送ってもらってます
"きゃーーーーーーーーーーーーー"
学校に来るとこうだから嫌だよ
いや嬉しいんだけどさ??
"ジョングクくーーーん!!"
"きゃーーーーーーーーーーーーーーーー"
おはよって言っただけなんだけどなぁ~
"のあくーーーーーーーーん!"
始まりましたNOAHコール
"きゃーーーーーーーーーーーーーーーー"
"きゃーーーーーーーーーーーーーーーー"
こいつ確信犯だな。
てかすぐさまそこの女子に言いたい!!
NOAHはあなたと同じ女の子ですよって!!!
ここまではまだいいさ
だが、俺が学校で1番大変なことがある
それは____
そう言って男はあなたに肩を組もうとした
そう言って俺はあなたの腕を引っ張った
ほんとあなたは男にも人気で困っちゃうな
あなたは自分が女であることをちゃんと自覚して欲しい
だっていつバレるかわかんないしさ
いつどこぞの狼に食われてもおかしくないよ
その上目遣いやめてくれよ
きっとあなたからしたら無意識なんだろう
男を装っているつもりでもやっぱり根は女子なんだよ
行動とか見てても、
ほらこうやって自然に出ちゃうあたり、
本当に危なっかしい。
ノアからは目が離せないんだよ
人気者って困っちゃうね←
キーンコーンカーンコーン
俺らは午後からレッスンがはいってるため
今日は午前だけ授業に参加してお昼に帰るんだけど
ファンがね待ち伏せしてるから
見つからないように車まで行けるかが勝負なんですよ
アイルドルの学校生活も楽じゃないですよ??__
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。